スパティフィラムは湿地に育つ植物で、観葉植物としてのみならず、水辺を表現するテラリウムなどでも使われている品種です。丈夫で日陰に強く、観葉植物の中では珍しく白い花を咲かせてくれるので人気のある植物です。
【スパティフィラム】の一般的な基本情報
項 目 | 内 容 |
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通称名・別名 | スパシフィラム |
類似品種 | |
学名 | Spathiphyllum |
花言葉 | |
科名 | サトイモ科 |
属名 | ササウチワ属(スパティフィラム属) |
原産国 | |
分類 | 宿根草 一年草 多年草 球根 |
背丈 | 50 |
入手できる場所 | 一般小売店(スーパーやホームセンターなど) 小型園芸専門店 大型園芸専門店 その他() |
入手できる形態 | 種 苗 |
育てやすさ | 初心者向け 中級者向け 上級者向け |
開花時期 |
【スパティフィラム】を上手に育てるために適した環境、殖やし方など
項 目 | 内 容 |
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夏場の置き場所 | 屋外の日向・半日蔭・日陰・どこでも 屋内の日向・半日蔭・日陰・どこでも |
冬場の置き場所 | 屋外の日向・半日蔭・日陰 屋内の日向・半日蔭・日陰 |
耐寒温度 | 5℃程度まで |
殖やし方 | 挿し木(芽) 接ぎ木 種 株分け その他() |
特別な肥料等 | |
好む土質 |
【スパティフィラム】を育てるための日常管理
水分は多めのほうが調子よく管理できますので、底面給水などの常に吸いたい分だけ水を吸える環境にした方がいいと思います。
強い直射日光に当てると葉が黒く焼けたり縮れたりしますので、半日蔭~日陰の環境で管理します。
肥料分が少ないと花が咲かないので、日頃から肥料は多めにして管理します。
次々に葉が出てきますので、鉢の中で狭そうになってきたら色の濃い小さ目の葉(小さく成熟してしまった葉)は切り取って整理すると大きな株になります。
環境がよければ年中花を咲かせてくれますが、肥料分が少ないと何年経っても花が付かないので日頃から市販の肥料をしっかり与えるようにしましょう。
花をたくさん咲かせるには、冬場の時期から葉の整理を行います。1株につき多くても2枚程度の葉にして維持していくと、暖かくなったときに葉も大きくなり、かつ花芽も付きやすくなります。
暖かくなって外に出すときには急に日光に当ててしまうと葉焼けを起こして葉の先から茶色くなってきたり葉全体が白っぽく(色が薄く)なってくるなどの症状が出る場合がありますので徐々に行うようにしましょう。
またスパティフィラムは水の多い環境が好きですから底面給水にするなりして乾燥させないようにするのも上手に育てるコツです
【スパティフィラム】を管理する上での注意点、かかりやすい病気など
項 目 | 内 容 |
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かかりやすい病気 | うどんこ病・すす病・べと病・炭そ病・軟腐病・モザイク病 その他() |
つきやすい害虫 | ハダニ・カイガラムシ・アブラムシ・ハムシ・コナジラミ・ヨウトムシ その他() |
【スパティフィラム】の管理に役立つ動画
植物の育て方や手入れの方法などを分かりやすく解説してくれているprotoleafさんのYoutube動画です
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