川や沼などで採集した生き物(エビなど)を持ち帰って飼育するときの注意点

夏になるとキャンプやピクニックで外に行く機会が増えますね。そこにある小川や沼・池などで遊んでいたら小さなエビが採れたなんてことありませんか??

子供に「家に持って帰って飼いたい」とせがまれてしぶしぶ持ち帰ることにしたものの、いったいどうやって持ち帰れば?どうやって飼育すれば??で断念、子供に大泣きされるなんてことありませんか??

また、意気揚々と持ち帰ったものの途中で残念なことになったり、飼育し始めた途端に様子がおかしくなって残念な結果に終わったことはありませんか??

今回は特に淡水の小川などで採れるエビや小さな魚について採集後、家で飼育する際に注意するべきことをいくつか紹介します。とはいえ相手は生き物ですからこれで大丈夫!!というものではありませんので了承くださいね。

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採集した生き物を持ち帰る時の注意点

採集した生き物を家まで無事に持ち帰るためには

  1. 生き物がいた水の温度を維持すること
  2. できるだけそこの水を持ち帰ること
  3. 運搬中十分な酸素を供給すること

の3点に気を付けるようにします。

一番理想的に運搬するために必要なグッズは

  1. 保温(保冷)できるもの。クーラーボックスなど
  2. 大きめのペットボトル
  3. 酸素を供給するための設備(携帯用エアーポンプなど)
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特にエビなどの甲殻類は水温が急激に変化するとすぐに弱ってしまいますので温度を一定に保てるようにすることが大事です。キャンプなどの場合はクーラーボックスを持ち合わせていることが多いのでそこに現地の水を入れて運搬します。

ただし、クーラーボックスに直接生き物を入れることはあまりおすすめしません。なぜかというと、自動車で運搬中に大きなクーラーボックスの中で揺られてしまい、体がすれてキズが付くことがあるからです。

そんなときにおすすめなのがペットボトル。半分位水を入れてペットボトルを立てた状態で生き物を入れたときに生き物同士が重ならない位の量が適当です。生き物を入れたペットボトルをクーラーボックスに入れて運ぶイメージです。そのときできるだけクーラーボックスにも水を入れるようにすると温度の変化を最小限に抑えることができます。クーラーボックスの中へ生き物が出てしまわないようにペットボトルの蓋は閉めるようにしましょう。

そしてもう一つ大事なのが酸素の供給。特に甲殻類は酸素をたくさん必要とするものが多いですからできれば携帯用のエアーポンプなどがあるとベストです。

「そんなものありましぇーん」当然です。採集目的で行ったわけではありませんから。だからといって急いで帰りにペットショップやホームセンターへ行って購入・・・する必要はありません。

クーラーボックスに蓋をして入れたペットボトルの蓋を時々開け、その後蓋をして何度かシャバシャバ(撹拌)することを繰り返せば水質が悪化しない限りは大丈夫です。水が明らかに濁っている場合はクーラーボックス内の水を使って換水してやればOKです。

もしもクーラーボックスがなかったら・・・温度管理がまったくできませんから今回は断念した方が無難だと思います。

家に着いた後は

家に水槽がある場合、一刻も早く水槽に入れて自由にさせてやりたい・・・ところですが、水槽の水はクーラーボックスで持ち帰った水と比べてかなり水温が高いはず。この状態の水槽へ移せば温度差ですぐに状態が悪くなります。

もう長時間移動することはないのですから、まずはペットボトルからクーラーボックスの中へ放してあげましょう。エビなどは飛び跳ねて外へ出てしまうことがありますから、ネットをかけておくか、薄手の紙(新聞紙1枚など)で覆うようにします。

家にも酸素を供給するものがなければ水面をシャバシャバして酸素を混ぜてあげれば結構大丈夫です。

また、水温を時折見ながら温度が上がるようでしたら氷を入れた袋を浮かべて調整します(氷をそのまま入れると水質が変わってしまいますから注意しましょう)。家の水槽の温度に慣らしていくため自然かつ徐々に水温を上げるようにします。水温調整に時間をかけるほどその後の飼育がうまくいきますので数日かけて温度を合わせる位の気持ちで臨んでください。

その後は水を混ぜながら水槽に移してもいいですし、酸素を供給しながらそのまましばらく飼育してもいいでしょう。

食性については生き物それぞれですから水温を合わせている間にインターネットなどで調べて調達すればいいと思います(数日食べなくても大丈夫です)。

どうでしたか?以上が注意事項とコツになります。この記事を事前に読んだ方、現地で読んだ方、家に持ち帰ってから読んだ方などさまざまだと思いますが、自然の生き物を持ち帰って飼育するのは結構ハードルが高い作業ですから万が一のときに備えてお子様にはきちんと話をしてから行動するようにしましょう。生き物は自然にいるのが一番なのですからね。

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