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実際に効果があった、車上荒らしの被害が軽減した事例

公開日:2016(平成28)年9月23日/最終更新日:

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楽天のソーシャルニュース経由で書かれていた記事ですがちょっと気になったので読んでみました。オーストラリア・パースであった外国の話ではありますが、車上荒らしに限らずこういうケースは結構あるのではないかと思います。

この方が頻繁に車上荒らしに遭った末にした行動は「貼り紙」です。内容を引用すると

「私の車を荒らし続け、そしてご近所の車の窓も割り続けているあなたへ
私達はみんな、頑張って生きています。

もし、あなたが食事を必要としているのなら、食べさせます。

人の温かさが必要なら、抱きしめます。

そして、何よりも言いたいのは、私はあなたの友人になれるということです」

という内容。何故こういう貼り紙をしたかというと

「私はシングルマザーですから、生きていくのが大変だということも分かっています。
私だって、家族や友人たちに食事などの支援をしてもらうことがありますから。

だから怒りを覚える代わりに、このメッセージを書くことにしました。

そのほうが、誰かを助けられると思ったからです」

と、ちょっとはっとさせられる内容でした。こういう考えに至るには人間としてかなり難しいと思いますが、とても参考になる記事でした。

昔私の友人が体験した実話ですが
その友人は車上荒らしと空き巣に遭ったことがあり、家も車も全然カギをかけませんでした。
「何でカギかけないの?またやられるよ!」と助言すると、
「空き巣や車上荒らしで窓割られたり、ドア壊されたりする方がよっぽど出費がかさむ」
との返答、なるほど!!と思いました。
が・・・・
その後しばらくして、また車上荒らしに遭ったと聞かされました。てっきりドアを開けて何か盗まれたのかと思ったら
「カギ開いてるのに窓割って盗まれた」
だって。ちょっと笑えてくるような話ですが笑う訳にもいかず・・・でも泥棒の心理ってそういうものなんだなぁと改めて思いました。

武装しても仕方ないけど・・・

自動車のセキュリティで最近流行っているのが「ドライブレコーダー」。通販番組でも泥棒に扮した俳優さん?が車の周りをうろついている様子がばっちり録画されてるというイメージ映像で人気がありますね。時代は抑止よりも肉を切らせて骨を断つ方法に変わってきているということでしょうか?

一昔前に流行った爆音が出るセキュリティは、

  1. 凄い音が夜中に鳴り響いていてもなかなか持ち主が解除せず、近所迷惑
  2. 離れた駐車場に停めた車に付けても意味がない
  3. 野良猫がひょいっと乗っただけで感知して爆音発生
  4. 車の持ち主自体が解除できない

などの理由からか最近では下火になっているようであまり聞きませんね。

リンク先の記事を読むと完全に「お涙ちょうだい」系なのですが、確かに効果はあるかもしれません。

例えば公衆トイレや店舗のトイレなどで
「○○しないでください」
と書くよりも
「みなさんの協力により清潔に保たれています」
と書いた方がきれいに使ってもらえるという話をよく聞きます。ちょっとした気遣いを誘うような言葉が大事だということですね。

脱線すると、夕方の食品売り場のレジってすごいことになってますね、どこへ行っても長蛇の列・・・。そこで買い物客が少し気を遣えばもっとスムーズになるのにといつも思います。

  1. レジを打つ商品の順番は重いものからなので、牛乳や飲料などは立ててカゴに入れる
  2. 重いものの上に軽いお菓子という入れ方ではなく、重いものは重いもの、軽いものは軽いものにスペースを分けてカゴにいれる
  3. 消費税などで合計が分かりにくいので、できるだけキャッシュレスにする
  4. その場でチャージできるような電子マネーでも、キャッシュコーナーなどであらかじめチャージをしておく

この程度の気遣いですごくスムーズになると思います。みなさんはどうされていますか?店員が客になると急に横柄になる・・・なんて態度していませんか?

心を広く、穏やかに暮らしていきたいものですね。