長年愛用している私のノートPC、メーカーサイトで調べたら2013年6月製でした。
これまでHDDの不調で何度かクローンをしてきましたが、1年ほど前に複数のソフトウェアを使ってやってみたところうまくいかず、今度HDDが壊れたら買い替えるしかないかと思っていました。
そんな中見つけたのが、玄人志向の「KURO-DACHI/CLONE/CRU3」、裸のHDDやSSDを外部ストレージとして使える他、パソコンから外した状態で完全クローンが作れるという周辺機器でした。

これならいけるかもと思いつつ、逆にこれでクローンできなかったら特に外部ストレージの必要性もないので無駄金かとも思いながら思い切って購入してみました。
クローン方法は簡単、パソコンから外したクローン元のディスクと宛先となるクローン先のディスクを挿入して電源を入れ、クローンモード(クローンボタンを3秒程度長押し)にしてからクローンを開始すると、250GBのHDDからSSDへのクローンが、私の場合1時間半で完了しました。
クローン先のSSDをパソコンへ取り付け起動、まったく問題なく動作しました。
今まで複数のソフトを使って、何時間もクローン作業しては失敗、あれは何だったのか位青天の霹靂でした。
クローン先のディスク容量はクローン元の容量(ここでいう容量はディスクそのものの物理的容量)よりも大きくなければならない点と、クローン元の領域のままコピーされるので換装したディスク容量をフルに使いたいならパーテーションを触らないといけないけど、そうでなければボタンを数回押して待つだけで、ディスクの複製ができてとっても便利です。
長年夢見た?SSDへの換装、巷の情報通り起動・終了も速くなり大満足でした。

先ほど書いたクローン元とクローン先のディスク容量の件ですが、クローン元となるディスクが問題なく起動できるようなら、それを保存しておけば、クローンの度に大容量にしていくという連鎖をさせることもなく、元々のクローンからクローンすればよいので、最初のクローン元となったディスクは廃棄やフォーマットせずに残しておくと、今のディスクに万が一何かあった時に対処がしやすいと思います。