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結局何を書いていたかわからなくなってしまう人のためのブログ記事の書き方

公開日:2017(平成29)年3月19日/最終更新日:

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タイトルそのものが何を言いたいのか解らない感がありますが、そんなことは置いといて・・・。

私もよくあるのですが、何かのテーマについて記事を書こうと思って書き始めたものの、最終的には脱線しまくり、話が横に逸れまくり・・・の末結局何を書いていたのか、何が言いたかったのか解らなくなることはありませんか??

特に得意なジャンルのことになると知識の泉があふれ出していろんなことを書きたくなっちゃう。結果まとまりがなくなってただただ筆が乗っただけになってしまうことが多々ありますね。

今回は普段私が記事を書くときに気を付けていること、やっていることを自戒も含めて(笑)紹介したいと思います。タイトル通り「結局何を書いていたかわからなくなってしまう人のため」になれば幸いです。

見出しを書いてしまう

素敵な四字熟語に「起・承・転・結」というのがありますね。実はこれが非常に大事だったりします

  1. 起・・・いわゆる「つかみ」の部分
  2. 承・・・本題、本当に言いたいこと
  3. 転・・・本題と違う角度から見た部分や違った展開
  4. 結・・・いわゆる「まとめ」の部分

ということだと私は認識してます。この法則を守るとひとまず飽きずに読んでもらえるという指針にもなりますね。

それに従って、さっさと【見出し】を作ってしまいます。別に起承転結にこだわらず、3つでも5つでも構いません。

これが骨格になります。別名「組み立てメモ」とも言いますね(懐かしい響きです)

記事を書くのは後ろから

さて、ここからが問題。前述した見出しに従って書いていくのですが、上から順番に書いていくと大抵の場合失敗します(私だけかな?)

書いているうちにだんだん主旨が変わってきて、最初に作ったはずの【見出し】とは違う方向へ行ってしまうこともあります。こうなると最悪ですね。

そこで【見出し】を変えて・・・なんてことをしてしまうと更に悪化していき、最終的には「このタイトルもおかしいかも・・・」となってタイトル変更、そうなると最初に書いた「つかみ」はOKではなくなりますね。

そうならないために、記事は一番後ろの見出しから書いていきます。どこへ最終的に持っていきたいのかを書いてしまうんですね。

そうすることで、最後に何を言いたいかに向かってすべての見出しに対する文章の内容が「まとめ」へつながるようになるんです。

書けないときはあきらめる

書いていてどうしても違和感が出たり、これ以上進まないと思うときがあると思います。

そんなときは悶々と悩むのではなく、とりあえず下書きにするのではなくさっさと諦めることも大事だと思います。

私も結構下書き派なので、ちょっと書いては下書き・・・なんてことしてますが、結局その中で公開に至ったものは50%ないと思います。

途中まで書いてもったいないと思うかもしれないけれど、途中から完成に導くのは結構難しいし、大変です。

さっさとリリースしてしまう

ネットの世界ってはっきり言って早い者勝ち、もしくは後発でも充実した内容を書いたもの勝ちの世界です。何度も下書きを繰り返して、内容を吟味して、内容を充実させて・・・なんてやっている間に次々と似たような内容の記事が世の中に出て行ってしまいます。

せっかく長い時間をかけて作った記事も見てもらえなかったらそれで終わり、冷たい風が吹きますね。もう書くのやめた!!なんてことにもなるかもしれません。

そうならないためにも、最初に「これでよし!」と思った段階でさっさとリリースしてしまいましょう。

販売される本でもないのですから後から修正してはいけない、書き足してはいけないというルールはありませんからね。

脱線した内容も思い切って書いてしまう

どうしても話が横に逸れたり、脱線したりすることはあります。

でも、脱線することは悪いことではなく、今まで紹介した通り最終的に結論まで至れば何の問題もないと思います。

そこで1つ、脱線したものが目に留まるようで目に留まらないようにする技を紹介すると、

脱線したものは「脱線してます」と言ってしまう(表現してしまう)

ということです。

具体的にどうするのかというと、ブログやホームページの中のページでは見た目で区別するのが一番なので

💡💡 私の独り言 💡💡
ここの内容は今回の記事からちょっと脱線してますので気になる方だけ読んでいただければ結構です

という感じで、「ここはあまり関係ないよ」と分けてしまうのです。

目立つようにはなりますが、同時に関係ない場所ということも知らせることができるので、記事の中に変化もできますから脱線派?の方にはおすすめの方法です。

ちなみにコピペできるようにコードを書いておきますから、自身のサイトに合うように調整して使ってくださいね。

<div style="height:15px;"><span style="margin-left:8px; padding:6px 10px; background:#2d2d2d; color:#ffffff; font-weight:normal;border-radius:8px;border:2px solid #CC9900;">ここに見出しの内容を書く</span></div><div style="border:2px solid #CC9900; padding:25px 12px 10px; font-size:1em;border-radius:5px;background:#ffffff;">ここに本文の内容を書く</div>

以上簡単ではありますが、私が記事を書く上で気を付けていることになります。

見出しとして最後に「まとめ」みたいなものを付けたページをよく見かけますね。これには効果があって、

  1. 最後に記事の内容を簡単に書くことでもう一度読んでもらうため
  2. 反復して内容を記述することでSEO対策になるため

という2つが期待できるようです。

まあ、私自身はあまり期待していないので「まとめ」を付けることはあまりありませんが、少しでも何かプラスになることをと思う方はやってみてもいいかもしれません。

最後にこうやって何気なく15分程度で書いたものでも2200文字あります。この方法にしてから結構記事が書きやすくなりました。