なかなかアクセスがたくさんある記事が書けない、自分には文章能力がない?キーワードが間違っている?どんなテクニックを使えば?なんて考えあぐねている方の参考になればと思い、私が行っている記事を書くときに注意している点と人気があるかどうかの見極め方を紹介します。
人気の記事を書くためには
ネット社会ですから、自分の書く情報と似たものが世の中には実にたくさんあふれています。いくら一生懸命書いた記事でも、それ以前に力のある(人気のある)サイトで書かれた内容のものであれば、当然検索順位も相手のほうが上になる=そちらのサイトで情報を得てしまう=一生懸命書いても一向にアクセスがない・・・ということになります。
ただ、心構えとして、「人気サイトも最初はコツコツ記事書いて努力した」ということを忘れずに自分も頑張れば、過去の記事でも十分日の目を見ることができるようになります。おそらくですが、忍耐力こそが人気の記事を作るための最初の第一歩だと思います←いつも私が自分に言い聞かせていることです。
人気の記事がだんだん増えてくる=広告を表示する機会が増える=アフィリエイトの成功確率が上がる
という図式が成り立つことは、人気俳優やタレントのブログ(子育てブログなど)を見ていれば一目瞭然(収益額をワイドショーなんかで言ったりしてますよね)なので、この法則は永遠に変わらないと思います。
見出しタグはきちんと付ける
ブログやホームページを作り始めてしばらくは、闇雲に文章を書いているので「見出し」などはおろそかになります。実はこの「見出し」が結構重要で、Googleなどの検索エンジンに登録される際、どんな記事なのかを判断する材料になります。また、記事を見てくれた方にとって読みやすくなる効果が当然ありますので、しっかりと見出しを付けていくようにしましょう。
見出しタグの種類にはh1からh6まであり、それぞれにデザインを与えて表示方法を変えることができます。大抵は文字の大きさを変えh1>h6となるようにして適宜使用していきます。
WordPressのテーマの中では、サイトのタイトルや記事のタイトルなどにh1が使われることが多く、プラグインなどの表示見出しにはh2タグが使われることが多いのでそれも踏まえて記事の中での見出しをどれにするかを考えるといいと思います。私は記事の中に入れる見出しはh2とh3タグを使うようにして、統一性を図るようにしています。
過去の記事も見出しタグを見直すだけでアクセスが上がったりしますので、新しいネタを一生懸命探して記事を追加し続けるよりも今ある記事の見出しを見直してみると効果的かもしれません。
タグをいちいち書くのが面倒・・・という方はAdd quick tagなどのプラグインを使ってあらかじめ登録しておくと、文字を囲んでボタン一つでタグ付けできるので便利です。
記事の文字数はあまり関係ない
よく「文字数は最低でも2000文字以上がSEOにはいい」と言われていますが、経験上ではそうとも限りません。文字数が300でもアクセスの多い記事もあれば、逆に超大作で4000文字を超えるようなものを書いてもアクセスゼロなんてこともよくあります。文字数トリビアはあまり気にしなくていいと思います。
なるべく先頭のほうに大事な言葉は使う
特別に記事の要約を書いている場合を除いて、検索サイト上に表示されるのは「記事のタイトル」と「記事の最初の数文字」です。これが表示されて興味のある人がクリックして訪問するわけですから、タイトルは最重要、記事の最初のほうに記事の要約的なもの(例えば効果とか)を書くと格段にアクセスがアップします。
デザインはあまり関係ない
検索経由でサイトを訪れる人は、検索した語句に対して「この記事見てみよう」でクリックをして訪問します。デザインは訪問した後で初めて目にするものなので、とりあえずデザインは二の次でいいと思います。私がよく検索するWordPress関係の検索語句で訪問するサイトはあまりデザインにこだわっていないところが多いです。
ネタは不変的な時事ネタがいい
趣味・実用・何等かの解説などいろいろなネタがありますが、今読んでいただいているような解説ネタは実はあまり人気ではありません。アクセスの多い記事は「不変的な時事ネタ」が一番多いです。
不変的な時事ネタとは何ぞや?ということですが、自分自身が体験したりしたことについての経過や調べたことを書くことです。例えば交通事故を起こしたときにどうした・・・なんていうのは実際に起こした人にしかわからないし、未来いつになっても使えるネタなので、ぜひこういった体験は記事にしておくべきです(私は事故に遭ったことがないので書けません)。
人気記事を見つける方法
WordPressには便利なアクセス解析プラグインがたくさんあり、どれを使うか迷ってしまいますが、人気の記事を見つける上で欠落していることがあります。
それは・・・アクセスのあったものしか見られないということです。
アクセスのあった記事はアクセスアップ対策にとってはもう完結しているものです。大事なのは、「検索表示されたのに訪問されなかった」記事を見つけることです。
これをみることができる簡単な方法は
Google Search Console(旧Webmastertool)です。
このツールの「検索アナリティクス」には
・どのくらいの検索順位で
・何というキーワードで
・どのページに
・どれだけ表示されて
・どれだけクリック(訪問)されたか
をすべて見ることができるすごいツールです。これが無料で使えるとは・・・
Google Search Console(旧Webmastertool)を使う目的としてGoogleに早くインデックスされたいという意味合いのほうが強いかもしれませんが、このレポート機能を使わない手はありません。
このレポートを見ながら、検索順位が20番目(2ページ目)位までに入っているのに
クリックされていない=アクセスされなかった
のはどうして??という疑問を持って、実際にその語句で検索してみると、他のサイトとの違いが分かります。競合対策ですね。これをコツコツやっていくとだんだんアクセスのある記事が増えていきます。
ただ、これを見てすぐに鵜呑みにしてしまうと危険なことがあります。それは、タイトルや要約を変更すると、Googleでのインデックスの内容が変化してしまう可能性があるということです。失敗すると同じ語句で検索上位に表示されなくなってしまうこともありますので、気を付けて記事の編集をするようにしましょう。
以上、私がアクセスの見込める記事を書くために気を付けている点です。記事作成の参考になれば幸いです。