Googleインデックスの速さに関して以下の様なお試しをしてみた。
- 自宅サーバーで構築したWordPressサイト
- 無料レンタルサーバーで構築したWordPressサイト
- Seesaaブログで構築したブログサイト
この3つに同じ記事を同時に投稿してみました。
3つのサイトの構築時期は一番古いのがSeesaa、次いで自宅サーバー、最後が無料レンタルサーバーで構築時期にかなりの差があるので完全な検証とはいかないのですが、1と2は記事を完全にコピーしたサイトなので記事数・内容共に同じ、Seesaaだけ以前のブログ記事+αという感じになっています。
そして、Seesaaの統計で検索されているキーワードに対して他のサイトが検索語句として認識されているかを見てみると・・・
今朝投稿した記事でもSeesaaはしっかりとインデックスされており、他のサイトはまだの状況でした。
Seesaaは言わずと知れた無料ブログサイトの老舗でいろいろな技術やSEOに対する対策、Googleからみた評価が高いのは理解できますが、まさか当日のうちにインデックスされて、しかもWordPressのようにキーワード設定もしていないのに単語で検索されるとは・・・
自宅サーバーを設置している方やレンタルサーバーでサイト運営をしている方は気長にやるしかないのかも知れませんね。
Seesaaやアメーバなどの有名どころのブログを立ち上げて、そこから本気サイト?に誘導する・・・という形にした方がどんなサイトにせよアクセスは見込めるのかも知れません。あながち巷で紹介されているアクセスアップの方法に間違いはないようですね。
ただし、双方にはいいところと悪いところがあって
- 無料ブログはWordPressと比べてインデックスが速い
- WordPressはインデックスされるのが遅いが日記以外のコンテンツが作れる
- 無料ブログはあくまでも日記、過去の投稿は埋もれてしまうことが多い
- WordPressで作ったブログサイトでも、コンテンツの追加や更新の頻度次第ではインデックスを速めることができる
というところ。使い方次第なので、
- 日々の日記にWordPressコンテンツへのリンクを張るようにした無料ブログを作る
- WordPressはあまり日時に影響されないコンテンツを作る
今日はこんなことがあったという何でもない日記の中でWordPressで作ったコンテンツの事に触れ、リンクを張る
時事ネタなど将来見返すことの少ないものは無料ブログにまかせる
といったように自身で双方の役割を決めて続けていけば成果は上がると思います。
ただ、インデックスが速いからと言ってアクセスが多いという訳では決してありませんし、無料ブログには容量の制限などもありますから、ゆくゆくはWordPressへ全て移行というのも視野に入れておくといいかもしれません。