【備忘録】ショッピングアプリ「BASE」を使ってダウンロードコンテンツの販売をする方法

このサイトではいろいろなファイルをユーザー登録いただくことでダウンロードできるようにしています。最初は誰かの役に立てばという一心で始めたのですが、これがまた心折れる感じなんですよね。

簡単に今の方法にした経緯を話すと、まずは誰でもダウンロードできるようにしたんです。そしたらいきなりダウンロードリンクを直リンクで設置されるリファラーさんが続出。いくら役に立てばいいと言っても最低サイトへは訪問してほしいですよね、普通。それがいきなりそのリンクをクリックするとダウンロードダイアログが表示される、つまり一切サイトには訪問されないという最低な使い方されたんです。中にはいかにも自身が作ったかのように「ダウンロードはこちらから」なんてアンカー付けたりして・・・これが心が折れた1度目の経験。

もちろん直リンク禁止にして、そのリファラーさんから直リンクにアクセスされた際にはこのサイト内の該当ページへリダイレクトするようにして対策しました。

これではだめだということで、次に行ったのがメールアドレスを入力することでダウンロードできる仕組み。収集したメールアドレスはメルマガに使うという前提(案内を表示)で稼働させるも、今度は捨てメールアドレスでのダウンロード行為続出、そしてメルマガを送信しても肝心の開封率やクリック率がさんざんな結果に・・・これが心が折れた2度目の経験。

そして現在では、捨てメールアドレスでの登録ができないように工夫した上で、サイトへユーザー登録した人のみダウンロードできるようにする仕組み。これもやっぱりメルマガ使用する前提です。まあメルマガの効果があまりないことは前回で思い知ってはいるものの、それでも多少のアクセスアップ効果になれば・・・で実装しましたが、やっぱりこれでもなんちゃってアドレス(禁止ドメインなどでなくても絶対使ってないだろうなぁと明らかに分かるメールアドレス)での登録が多いこと多いこと。

登録ユーザーがいつログインしてるんだろう・・とログイン履歴を監視するようにしたらほとんど再ログインないんですよね、これが。登録が削除できる環境が必要だろうということで機能追加したら、今度は登録から解除までの速いこと速いこと、さっさとダウンロードしてさっさと退会してくんですよ!!

まあ、そんなに頻繁に必要なものでもないでしょうからログインの回数が少ないのは仕方ない話ですし、登録情報が不正に利用されるなんて話も結構あるので退会も仕方ないかなぁとも思いつつも、やっぱりあからさまにファイルいただきまーすなんて行動されるとさすがに心折れますね。これが心が折れた3度目の経験(正直ともいう)。

結局こんなことしててもデータベース汚れるだけかなという結論に達し、もうファイルの配布は終了させた方がいいかななんて思ってました。

が、せっかく作ったファイル君たちなんだし、これからも続けていくつもりだから何か実利にならないかなぁ、本当に必要なら買うでしょ!・・・で「そうだ!販売しよう」となりました。

ただネットショップっていうとお客さんの情報預かって、決済処理して・・・今までに経験したこのない領域ですし、個人サイトのセキュリティってどうなの?などなどどうしていいか分からない・・・

で、いろいろ調べていたら、ネットショップが簡単に作れる「BASE」なるものを発見(情報弱者です)しました。販売するということは何か不具合があった場合の対応なども必要ですけど、今まで配布したファイル類で特に問題も発生していませんし、何より自身でテストしたファイルですから問題は起こりにくいと判断しました。

早速BASEの公式サイトでいろろいと確認してみたところ、本当に簡単そうでした。とはいえなんだかめんどくさいことになるんじゃないの??は払拭できません、何しろ新しく何かするわけですからね。

まあやってみるしかないかなということで登録してみました。

トップページから「メールアドレス」「パスワード」「サイトのサブドメイン」を入力するだけで簡単に登録できました。

それからメールにある確認リンクをクリックするだけで・・・もうショップオーナーでした!!

あとは画面の説明にしたがっていろいろな項目を埋めて行けばOK特に苦労はありませんでしたね。むしろ本当にこれで大丈夫?位簡単に設定できました。

あとは商品追加してサイトを公開すればOKです(私の場合決済の手段として使いたかったので後述する方法でサイトと連携させました)

肝心の支払いですが、お客様とのやり取りはBASEとの決済で完了、その結果が蓄積させていく感じです。ある程度の金額になれば振込申請をすればいいようです(テスト的にやってみただけの段階なので当然この処理は経験していません)。

登録やショップ開設に興味のある方ははこちら


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決済用として使う場合の設定など

ここからはBASEでショップ運営をするつもりではない(BASEさんに失礼ですネ)、いわゆる決済用の手段として利用するための設定やWordpressのサイトでの使用方法などについて簡単に紹介します。

いろいろあるネットショップ構築サービス(決済サービス)の中にはBASEと同様に利用料がゼロというのもいろいろあります。その中で私がBASEを選んだのは、決済用リンクを簡単に生成してブログなどに挿入できるという案内文や紹介記事でした。

結論としては・・・この埋め込み機能はちょっと・・・・って感じだったのです。確かに幅や高さの設定はできますけど、物販商品ならともかくダウンロード商品の場合にはこれはちょっと使いづらいかもしれません。

・・・と前置きした上で私が行った設定などを紹介していきますね。

まずはダウンロード商品の販売ができるように「デジタルコンテンツ販売」というAPP(追加アプリ)を追加します。無料で利用できます。

さらにサイトの見栄えをカスタマイズできるよう「HTML編集」アプリも追加します。これは以前有料オプションだったようですが、この記事を書く段階では無料でした。

使用するオプションはこの2つだけです。

BASEで作られるサイトをインデックスされないようにする

ここで作ったショップで販売を行いたい!のであれば検索エンジン経由でのアクセスが必要ですが、決済手段としてのみ利用する場合には特に検索ヒットに頼る必要はありませんから、検索エンジンにインデックス(登録)されないようにしましょう。

これには先ほど導入した「HTML編集」アプリを使います。設定は簡単、デザインの編集画面で「HTML編集」をクリックし、以下のコードを<head>~</head>内に挿入するだけです。

<meta name='robots' content='noindex,follow' />
これで検索エンジンが巡回してもページの登録がされにくくなります(厳密にはこのタグを無視して登録する検索エンジンもあります)。

サイトが匿名なのに販売時には「特定商取引法」に基づいた記述(個人情報の表示)が必要なので、決済手段として使うだけならBASEで公開しているページへはできるだけ必要な人だけアクセスさせたいという場合に有効な手段だと思います。

※BASEにこのタグを検知して「タグを外してくださいね」と言われるかどうかは現時点では不明です(登録したばかりなので)。

注文ページへのリンクを作る

前述したように、BASEにはブログやサイトの記事などへ商品ページへのリンクが簡単に張れるようになっています。が、やっぱりこれは・・・なので、独自にボタンを作ることにしました。

とはいっても私の場合は「Shortcode Ultimate」プラグインを使ってアコーディオン表示やタブ表示、動画の埋め込みなどをしているのでこのプラグインにある「ボタン」を使って簡単に設置しています。

デザインはそれなりに考えればいいでしょう。リンク先はダウンロードコンテンツのページURLにします。

ボタンには「ファイル購入ページへ」などとしておき、注釈に「外部の注文ページへ移動します」としておけば大丈夫でしょう。

最後に

いかがでしたか?私にとっては未経験の事例なので重い腰を上げる前はめんどくさそう・・なんて思ってましたけどこんなに簡単にできるとは思っていませんでした(有料にするにあたってボタンとダウンロードリンクの入れ替え、商品の登録などは大変ですけど)。

WordPressで作ったサイトで会員制にして会員だけにダウンロードできるコンテンツを作ってダウンロードしてもらう・・・この機能を作るのって結構大変なんですよね。

まずはユーザー登録環境を作るだけで一苦労(苦労話は冒頭の通り)、そしてダウンロードコンテンツを用意してユーザーのみダウンロード可能にしていくので一苦労、ユーザー登録解除の処理を自動でさせつつ履歴を確認してスパムアドレスとして登録できなくしていく作業に一苦労、本当に大変だし、この機能でいくつのプラグインを使ったか分からないくらいでした。

でも有料にして、決済をBASEにゆだねることでこれらの機能は不要、サーバー内にダウンロードコンテンツをアップロードする容量も不要なのですからいいことづくめだと思います。

あと必要なのは、
BASE側の商品ページに問題があった場合の問い合わせフォームへのリンクを作る
Wordpress側で問い合わせ用のフォームを作る
Wordpressの販売ページ(紹介ページ)へレビュー機能を設ける
こと位かなぁと思っています。

まあ1は登録時に定型文を入れればいい話ですし、2は既に「ContactForm7」でいくつかフォーム使ってるし、3は購入を促す意味で必要な機能ですけどWordpressにはコメント機能があるのでそれをちょっと改造すればいい・・・ということで、こうした環境を整えてから少しずつ進めていこうと思っています。

何かつまづいたら実装されないかもしれません(その時はこの記事に起こったことなど追記したいと思います)

長文をお読みいただきありがとうございました。

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