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複数のサイトを作成・管理することでアフィリエイトできるきっかけを増やす

公開日:2015(平成27)年9月5日/最終更新日:

アフィリエイトに関する情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

アフィリエイトは
1.何等かの方法でサイトが訪問される

2.紹介した商品や情報のページから直接購入される

3.または、ページの中に含まれるアフィリエイトリンクがクリックされ、そこから商品が購入される

というのが自然な流れです。あくまでも無料で行うことがテーマなので、アフィリエイト専用ページを広告費を使って誘導して収入を得る方法は除外して考えます。

広告がクリックされる数はページの表示数に比例する

 たくさんの記事やジャンルの情報が集まったサイトはGoogleなどの検索エンジンから「情報量の多い有用なサイト」として信頼度が上がるので検索経由でアクセスされる機会が増えます。しかし、アクセスが増えるにつれて訪問者からのページ作成要求が増えてサーバーに負荷がかかり表示速度が遅くなることでせっかく訪れた訪問者が「なかなか開かないサイト」として別のサイトへ行ってしまうこともあります。

ページの表示回数が上がれば当然アフィリエイトの広告リンクが表示される回数も上がるので、その中からクリックされるきっかけも大きくなっていきます。要は広告をいかにたくさん表示できるかというのが命題になります。

これをやっていくためには1つのサイトで運営するよりも複数サイトを作って機会を増やしたほうが確実に表示回数を稼ぐことができます。

複数のサイトを作った時にやっておくこと

2つ目のサイトを作った時、ある程度内容が充実していて時間が経過していかないとGoogleなどの検索エンジンからの有用度が得られません。作っただけで内容がなければ、また、ある程度継続して運用しなければ2つ目のサイトを作ってもアクセスが上がることはなく、結局無意味な放置サイトができるだけです。

サイトの数が増えれば増えるほど管理は大変になりますから、複数サイトを作ったときは以下のようにしていくと一旦放置したとしても検索エンジンから見た有用度が上がっていく可能性があります。

ドメインはサブフォルダではなくサブドメインまたは違うドメインで作る

 1つのドメインの中に新しくフォルダを作って次のサイトを作る「サブフォルダ」は検索エンジンから見ると同一のサイトの一部として扱われます。全く違うジャンルのものがたくさん集まったサイトとして最終的に認識させる目的ならこの方法がいいのですが、別のサイトとして認識させた方が同じような内容の記事があるサイトを作っても「別物」として認識されるので検索結果に表示される確度が上がると思われます。従って新しくサイトを作る場合は別のドメインにするか、ドメインの中にサブドメインを使って作るようにします。

移植しやすいように同じテーマやプラグインを使ってサイトを作る

新しく作るサイトは1つのサイトが不具合を起こしても復旧できるようにするため、作業を同じにするため、後述する記事やページを引き継ぐためにもテーマやプラグインは同一のものを使うと複数のサイトの管理が楽になります。

サイトを作ったらまずは今あるサイトから記事やページを移植する

サイトの内容をまず充実させるために、今あるサイトから切り離す予定のジャンルでサイトを作り、記事やページを移植しましょう。WordPressには記事やページのエクスポート/インポート機能があるので移植は簡単にできます。この際、新しいサイトはある程度の時間が経たないと元のサイトの記事よりも検索結果に表示される順位が低くなるため、元のサイトのページや記事はひとまず新しいサイトでアクセスが増えてくるまではそのまま残しておきます。

このときにテーマやプラグインが違うと記事の中に埋め込んだショートコードや設定などが適用されず不具合が出たり、表示がおかしくなったりします。これを防ぐためにも記事を移植する前に新しいサイトのプラグインやテーマを確認しておくようにしましょう。

コピーだと認識されないように、新しいサイトの記事をメンテナンスする

自分自身ではあまりこういうことはないのですが、サイトによってはコピーサイトと認識されて全く検索エンジンから相手にされない(ペナルティを受ける)ことがあるようですので、新しく移植した記事やページは特に先頭に来る文章の内容を少し変えるなどして「違う記事ですよ~」と認識されるようにしておくことをお勧めします。

複数のサイト、しかも内容が簡単に移植できるのはWordPressでサイトを作る上で他にはない便利な仕組みです。この仕組みを利用してサイトの数を増やし、広告の表示回数を上げる対策をしましょう。