いつものようにAdsenseのレポート見てたら一覧に知らないサイトのURLが・・・。
最新のアドセンスのレポートはダッシュボード化され、収益順に数個のサイトが表示されるようになりました。「詳細」をクリックすることで広告が表示されたすべてのサイトを見ることができるので、いつもはダッシュボードだけの確認なのですがたまたま詳細を見たので発見できました。
一瞬「他人が私のアドセンス広告を表示してくれているんだから収益は私のもの」なんて思ったのですが、「1-99seo.com」といういかにも怪しいドメインなのでさすがに気持ち悪い。
ということで、特定のドメインやサブドメインに対して広告を表示させないようにする方法について調べてみました
何のために他人のアドセンス広告コードを使うのか?
他人の広告コードを貼ってそれをクリックされたら自分のものにならないのだから何でそんなことするの?と疑問に思うかもしれませんね。
これは想像の話といろいろなサイトで紹介されている話を総合した私見ですが、目的はポリシー違反をわざと引き起こしてアカウントを凍結することなのではないかと思われます。いわゆるアドセンスアカウント潰しですね。
アドセンスのアカウントは一度契約解除されてしまうと振り込みの行われていない収益はゼロになりますし、復活は非常に困難だと言われています。アドセンスでは後述する「認証機能」という任意のサイト承認機能を設けていますから、サイトの管理をアカウント所有者に委ねています。つまり、サイトの確認は責任をもって行い、知らないサイトはブロックできるようにしてあるのですから申し開きは受け付けないということなのです。
どうやって他人の広告コードを知るのか?
他人のアドセンス広告コードを知るのは特に難しいことではありません。サイトをソース表示すればすぐに見つかります。アドセンスで認証の設定をしていない場合には、広告コードを貼るだけで所有サイトとして認識されるようになっていますからコピペされればすぐに広告が表示されるようになります。
認証機能を使えば広告コードがコピペされても所有サイトとして認識されなくなりますから安全になるのですが、広告自体は表示されるようになっているため、認証を忘れてしまうと広告が表示されたりクリックされたりしても収益としてカウントされません(後に申請しても無効のようです)から注意が必要です。
参考ページ(アドセンスの公式ヘルプ)AdSense のサイトを管理する

一番簡単なアドセンス広告のブロック方法
前述した認証機能を使って広告を適用するサイトをしっかり管理するのも大事なのですが、まず面倒なのと、もしも忘れた場合には収益ゼロとなってしまうのであまり効率的ではありません。しかも他人のために・・・と思うと余計です。
一番簡単な方法は、広告のブロックを行うことです。要するにブロックしたサイトでは広告表示しませんという設定をするのです。すべて表示を可能にした上で知らないサイトはブロックするという機能ですから、サイトを運営している側にとってこの方法の方が理にかなっていると思います。
広告のブロックを行う手順
- アドセンスにログインする
- 左のメニューから「広告の許可とブロック」をクリックする
- 窓に広告をブロックするドメインを入力し、「URLをブロック」をクリックする
たったこれだけで簡単に広告の表示をブロックすることができます
参考ページ(アドセンスの公式ヘルプ)AdSense で広告主の URL をブロックする