サイト運営されているほとんどの方が使っているコンテンツ連動型広告の代表格である「アドセンス(Adsense)」。
アドセンスは表示されるだけでも小さな収益になるのでとにかくページビュー数を確保しようというのが第一歩。
次に行うのが、クリックされる確率を上げるという作業になります。
しかし、自然にポチポチとクリックはされているようでもいったいどこのページからクリックされているかがパッと見分からないのがちょっと残念ですね。
ところが、「アドセンスでどこのページからクリックされたか」を知る方法があるんです。しかもみなさんがいつも使っているGoogleの定番ツールの組み合わせで簡単に見ることができるんです。
これでどのページ、どのジャンルの情報を書いていけばクリック収益になるのかが分かってくるのでサイトで収益性を上げるためのメンテナンスする際、大きなヒントになります。私自身も案外いつもアクセスのないページからのクリックが意外に多くてびっくりしました。
アドセンスでどこのページからクリックされたかを知る方法
いつも使っているツール、それは
Google AdsenseとGoogle Analyticsです。多分ほぼ100%の方が使っているのと思われるので、アカウント登録云々は省いて本題に移ります。
Google AnalyticsにはGoogle Adsenseと連携する機能(アドセンスの情報をアナリティクス上で使えるようにする)があります。何気に私も登録したのですが今一歩何に役立っているのかが疑問でしたがちゃんと使えるようになっているんですね。
Google AnalyticsとGoogle Adsenseを連携させる
Google Analyticsで、「アナリティクス設定」→「Adsenseのリンク設定」を開き、Google Adsenseとの連携を構築してください。同一のアカウントで運営していれば候補に出てくるはずなので作業は簡単にできると思います。これで、準備は完了です
Google Analyticsでアドセンスがクリックされた記事を確認する
アナリティクスのレポートが複雑で、かつ、日本語がおかしい?ところが見落としの原因ですね。
レポート→行動→サイト運営者→サイト運営者のページ
と順に開いてみてください。
・・・一覧が表示され、中に「サイト運営者のクリック数」というのが表示されます。
ここに数字の入っているページが「アドセンス広告をクリックされたページ」ということになります。表題をクリックすれば広告がクリックされた記事順にソートされるので一目瞭然になります。
昔はレポートの形態が違っていたので分かりやすかったようですが、2016年1月現在ではこの方法が正しいようです。アドセンスの広告収益を上げるにはどの記事を、どのジャンルの情報を追加すればいいかが分かるようになります。私と同様にアクセスの多い記事が必ずしもクリック収益の高い記事ではないことに気づいてビックリする方が多いのではないでしょうか?
ちなみに、一覧の記事URLの右側にある四角いボタンをクリックすると実際のページがプレビュー表示できるので、URLが分かりづらい設定になっている方でも確認は容易にできると思います。
このページが見れるWordPressプラグインなんてあるといいと思うのは私だけでしょうか?誰か作ってくれないかなあ(笑)