ネットオウルから無料で提供されているWordPressでサイトが作れるサービスの「wpblog」。私もお世話になっています(ちなみにこのサイトもwpblog)。
- 1アカウントで5個のサイトが作成できる
- 広告はスマホ表示の時に画面下へ1箇所のみ
- 1ギガバイトのサーバー容量
- サーバーメンテナンスが定期的に行われている
明記されていませんが、おそらく転送量については無制限だと思われますので無料とは思えないサーバー(サービス)です。
更に容量を増やしたければ有料版への移行もできるし、独自ドメインを紐づけることもできるので、試しに作ってみて続けられるようなら発展・・・という感じでサイト作りができます。
個人的見解ですが、無料サービスって突然閉鎖したり、海外サーバーのように突然不具合頻発したかと思うと勝手にアカウント削除されたりなんてことがあるのでは??と思えて仕方ないところですが、おそらく有料版と無料版が混在していますからサービス自体がなくなることはないと思われます(無料サービス終了時には有料版へ移行することで継続利用できるようになるのでは?)から現状は安心して使っています。
そんなwpblogで珍しくエラーが出ました。内容は
「503 Backend fetch failed」
- ログイン画面にアクセスするも「503 Backend fetch failed」と表示
- サイト表示画面にアクセスするも「503 Backend fetch failed」と表示
され、いわゆるバックエンドもフロントエンドもダメな状態。
今回はテストサイトとして使っているものでしたからあまり焦りはありませんでしたが、公開しているサイトだったらと思うとちょっと恐ろしい感じです。
テストサイトですからプラグインの動作やphpの構文をチェックしたり、CSSで遊んでみたりしているので頭によぎったのは「直前に何かしたかな?」ということ。ただ、数時間前には大丈夫で、今突然、しかも動作している状態から閉じたのは明らかだったので何かがネットオウルに起こっているのだろう・・・と仮定してさっそく何でも載ってるインターネットで検索検索
すると・・・ありました
「Error 503 Backend fetch failed」というエラーについて
上記のサイトで詳しく説明されていますが、備忘録として書いておくと、
ネットオウルはサイトの表示速度を速めるために、「Varnish cache server」を使っています。
これは管理画面のプラグイン一覧を開くと「必須」となっている項目の中にある「WPblog Accelerator」というプラグインで使われている機能(プログラム)のデータを保存しておくためのサーバーなのか、プログラムなのか・・・。いわゆるキャッシュ系の高速化プログラムなんですね。
今回の「503 Backend fetch failed」エラーはどうやらこれが原因のようです。必須のプラグインですから止めることもできませんし、ネットオウルのサーバー上の問題だと思われるのでこちらでは何もすることができません。
おそらくネットオウルサーバーの中で何かが起こっているのか、WordPressの自動アップデートで何かが起こっているのか、その他の問題なのかなどいろいろあるようですが、やはりこちらでは何もできない。
よって対処方法としては・・・しばらく放置・・・これしかありません。
幸いエラーが出た30分後位に再び開いてみたらきちんと表示されました。めでたしめでたし。
エックスサーバーの「wpXレンタルサーバー」でも同じ「Varnish cache server」を使っているそうですから、ひょっとすると同じエラーが出るかもしれませんね。