現行のExcelでも同様かも知れませんが、CSVファイルを開くとき文字化けして中国??と思われるような画面が出たことありませんか??
特にインターネットからダウンロードするCSVファイルはこの症状が多く、開いたものの使えない・・・といって断念している方多いのでは??
実はこれ、1つ手順を増やすだけで正常に表示できるようになります。
原因はCSVファイルの文字形式の違い。
Excelはもともとおまけ機能としてCSVファイルが使えるようになっているだけで、通常ではWindows標準のS-Jis形式となっています。
対してネットからダウンロードするファイルの多くは、ホームページ作成ツールが汎用的に利用しているUTF-8形式で保存されていることが多いので、そのままExcelで開くと文字化けが起こるわけです。
これを解消するにはWindows標準搭載の「メモ帳」を使います。
まずはメモ帳でどんな方法でもいいのでダウンロードしたファイルを開いてください。(ファイルを右クリックしてプログラムから開く→メモ帳が一番簡単でしょうか)
開いたら、何もせずにそのまま上書き保存してください。
・・・そしてExcelでそのファイルを開いてみると・・・
ちゃんと表示されませんか??
実はメモ帳を開いたとき、メモ帳が勝手にUTF-8形式のファイルを別形式で読み込んでくれている(仮)の状態になっているんです。メモ帳で標準的に保存するファイルはExcelでも開ける形式なのでそのまま保存すればExcel向けのCSVファイルが完成するんです。
実は私は今まで何で??と思いながらあきらめていた一人でしたが、WordPressというCMSツールを使ううちに、文字コードの変換、文字コードの種類というのが頻繁に出てくるのでもしや!!と思ってやってみたら大成功!!だったわけです。
あきらめている方、一度やってみてください。