うちのパソコンには元々ギガビットの有線LANボードが実装されていましたが、マンションという環境もあり、USB接続の無線LANアダプターを使って通信していました。
今回100円均一で見つけた3メートルのカテゴリー5e相当のLANケーブルを2本、これまた100円均一の中継コネクターでつないで6メートル引き回し、有線LANとの併用を試してみました。
通信の条件としては・・・
・フレッツ光ネクスト(家庭用)を利用
・プロバイダはYahooを利用
・無線LANアダプタ子機は54mbpsのものを利用
・無線LANアダプタ親機は54mbpsのものを利用
・スピードテストはUSENのスピードテストを利用
で速度計測を行ってみました
無線LANでの通信速度
まずは無線LANのみでの通信速度、電波強度は最強で54MBPSのローカルエリア速度が出ている状態で、5.959mbpsでした。
有線LANでの通信速度
カテゴリー5e相当の通信ケーブルなので、最速の通信速度は100mbpsとなりますが結果は・・・46.818mbps
やはり有線と無線の速度差は歴然ですねぇ・・・
では・・・
有線LAN+無線LANでの通信速度
邪道かも知れませんが、せっかくある機材なので併用してみました。
結果は・・・44.635mbps・・・あれ?遅くなってる・・・
どうやら、タスクバーのインジケーターを見てると、先に接続した方だけが活かされるようで、有線LANが優先的に接続されるようです。単純にデュアルにはならないんですねぇ。
ということで同時接続に対するスピードの効果は期待とは正反対の結果に終わりました。おそらくデュアルにするとどちらを優先にするか??という判断がパソコンに必要となるため有線のみの接続よりも速度が落ちたと考えられます。