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汗などで黄ばんだ衣類の汚れを落とす手順と方法

公開日:2015(平成27)年4月16日/最終更新日:

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衣替えしてTシャツ出してみたら、夏用の肌着出してみたらびっくり!!しまうときには綺麗だった衣類が真っ黄色になってる・・・しかもなんだか埃のような臭いがついてる、なんてことありませんか?実際に効果のあった黄ばみを取る方法を紹介します。普段家にありそうなものなので特殊なものは何も使いません。

衣類の黄ばみの原因

黄ばみの原因の大半は「汗染み(あせじみ)」です。しまう時はきれいに見えた服も、長い間放置されることで徐々に黄ばんでいくのです。染まってしまったわけではないので、ちゃんと処理すればまた着られるようになります。

闇雲に漂白しても、汗の中に含まれる油分が取れなければいい結果が得られませんので、下の手順を見て実践してみてください。

衣類の黄ばみを取る手順

脂分を落とす

用意するのは衣類用の洗剤と70℃程度のお湯。ひどい場合は煮てしまうのもありかもしれません。

お湯に洗剤を溶かしてから黄ばんだ衣類を入れ、まんべんなく洗剤の成分がいきわたるように混ぜます。もみ洗いをしたいところですが、脂分が浮いていない状態でいくらこすっても、いくらもんでも汚れは落ちません。ちょっと混ぜたらそのまま30分程度置いておきます。蓋などで温度が下がらないようにできるとなお効果的です。

つけおきが終わったら、なるべく40℃以上のお湯でいったんすすぎます。いきなり冷水に入れて温度を下げると、せっかく落ちかけた脂分がまた布についてしまうので注意してください。

漂白する

酸素系の漂白剤でつけおきします。白物で試すとみるみるうちに漂白されてきれいになっていくはずです。布の痛みを防ぐためにできるだけ短時間で漂白することをおすすめします。塩素系のものは繊維を黄ばませてしまうことが多いので使用しない方が無難です。

酸素系漂白剤は色物にも使うことができ、50度前後のお湯で一番効果を発揮するようですので、普通に洗濯した際に色落ちしてしまうもの以外は酸素系のものを使いましょう。ただし、漂白時間は2時間程度を限度にして、終わったらよくすすぐようにするかそのまま洗濯するようにしましょう。

塩素系漂白剤は酸素系と比べて圧倒的に漂白力が強いです。むしろ何でもかんでも白くしてしまえ!という感覚です。当然色物には使えませんし、長時間濃い液に浸けておくと布がひどく痛んだり、黄変することがありますから注意して使うようにしてください。

いずれの漂白剤を使う場合も漂白が終わったら、完全にすすぎます。漂白成分が残っているとこれも布を傷める原因になりますのでしっかりすすいでください。

通常通り洗濯する

いつも行っているように洗剤を入れて洗濯します。

このとき、40℃程度のお湯が用意できるようであれば、洗いの時だけ温水を使うようにすると、残った汚れがさらに落ちてきれいになります。

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その他の汚れはまず汗じみを落としてから

前述した通り汗の成分のほとんどは油ですから、まずこの油分を落としてから、その他(ボールペンの汚れや物にこすれた汚れ)の汚れを落とすようにします。

衣類の黄ばみを取るときの注意点

・繊維によっては、高温で処理すると生地が弱って破れやすくなったりするものもありますので、衣類の表示を確認してください。

・シーズンオフになって衣類を長期にしまっておく前に上記の処置をしておくと、来年は楽ができるかもしれません。

・化学的に汚れを落とす方法なので、ブラシで擦ったり、布同士を激しくこすり合わせたりしないようにしてください。

・テスト用に一度処分していいような衣類で試してからやるようにしてください。

普段捨ててしまっているシャツなどもこれでスッキリですね

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