大事なペットだけど最期は動物らしくがいいのかも・・・ペットの飼育はモモで終わりにする決意

このサイトをいつも見てくださってる方ならお分かりかと思いますが、我が家には保護してそのまま飼育することとした【モモ】と、もともと外で暮らしていて弱っていたところを保護した【茶くん】の2匹の猫ちゃんがいます。

外猫ちゃんたちと、この2匹の猫の様子は

で書いていますが、今回はこのサイトで率直な意見というか考え方というか、気持ちの整理というか・・・ペットを飼育するってことについて書こうと思います。

我が家にいる【モモ】はまだ2歳。家じゅう飛び回るやんちゃ坊主で、でも物音がするとささーっと隠れてしまうとってもビビりな猫ちゃんです。もうすっかり家族の一員となっていて、特に私にはピッタリマーク。「どこいくの?」「何するの?」もちろん一緒に眠ったりしてます。

そこへ外猫だった【茶くん】が加わりました。

【茶くん】は猫エイズキャリア(後に知りました)とそれから来たと思われる慢性口内炎、慢性腎不全、そして極度の偏食と結構大変な猫ちゃん。それでも昨年の今頃に保護してからすっかり体調がよくなり、料理をしてると「何かうまいもん作ってる??」と待つようになったし、ベッドにゴローーーンと転がってブラッシングを催促するなどまさに【家ネコ】になりました。

ところが・・・ここ1か月で様相は一変。慢性口内炎が悪化してほとんど食べなくなりました。

昨年効いた抗生物質と痛み止めを投与するも今回は不発、もちろん脱水改善のための補液点滴もしました。

口内炎が痛いなら・・・とペースト状のフードを一日に何回も与え、さらにはこれなら食べるのか?これは好きなのか?とカツオのたたき、牛肉など毎日毎日工夫しながらもはや自発的にではなく手で少しずつ与える状態になりました。

そして昨日からは水以外もう一切何も口にしなくなりました。室内には口内炎(歯周病)からくる膿の臭いですごいことになっています。

今のところトイレには自分で行けますが、もうフラフラ。一日のほとんどは眠っています。正直もう厳しいでしょう。

こうなるともう見守るしかない・・・そんな状況です。


今までいろいろなペットを飼育してきましたし、その仔たちの最期も見てきましたが、ここまでやるのは初めてです。

今思うことは1つ、どこでもう自然に・・・と決めるのかということ。

一日でも長く一緒にと思うのは誰でも共通だと思いますし、もちろん私もそうです。

でも、やっぱり自分で栄養が取れなくなったらそこからは階段を下りていくしかないんです。

補液しようが、手を変え品を変え、手からでもいいからと食べ物を与えてもやっぱり衰えていくんです。

それが果たして【茶くん】の望んでいることなのか?痛くて食べれないのは分かるけど、それで食べるのを【茶くん】があきらめた段階でもうすでに人間のエゴになっているのではないか?

今日はもうほとんどの時間寝ていて、水を時折飲んで、何度かトイレに行ってという感じです。水分だけはと今朝補液もしました。でもトイレに行く姿は本当にフラフラで、補液をして水分を足すことでトイレに行かなくてはいけないという状態になっているような感じです。これも【茶くん】が望んでいることなの??

もしもトイレに行けなくなったらそれこそ最期は垂れ流しになるわけで、それは【茶くん】が望んでいることなの??

でも補液を止めれば衰弱のスピードは格段に速くなるわけで・・・まるで私が無理やり引き延ばしているのかとも思えてきます。でも止めたら・・・もうどうしていいか分かりません。

多分補液を続けていって、例えば自然な状態で3日だったものが10日になったとしても、食べてない以上いずれは最期が訪れると思います。でもそれは【茶くん】にとってうれしいことなの??

家族と毎日食べる食べない、飲んだ飲まない、補液をするしないなどいろいろな会話をしながら、もう自然に・・・と話した10分後にはやっぱり補液をしてあげよう・・・なんて二転三転して、喧嘩っぽくなることもあったりして・・・。

間違いなく最期を迎えた【茶くん】に対して飼育する側が「これだけやったんだから」と納得したいがための行動としか考えられません。それでもやっぱりとはなるんですけどね。

私は前述したように今までそれなりに動物の飼育をし、最期も看取ってきました。が今回のように往生際が悪い?のは初めてです。

動物なんだから自分で栄養が取れなくなった時点でどうやっても好転はしないと思って飼育してきましたからね。そこが一種の線引きになっていたわけです。

それが今回は全く違うので相当混乱してます。

でも結論としては、やっぱり延命してあげるのは人間のエゴで、決して動物が望んでいるわけではないだろうというところに達しました。

今回の【茶くん】についても外で食べれなくなった(自発的に食べなくなった)段階ですでに動物としては自身に区切りをつけたのでしょう。

それを人間の「思い」から保護して一旦回復したけど結局・・・となる結末は、やっぱり人間のエゴ以外の何物でもない気がします。

【茶くん】の状況からいろいろと調べたら猫ちゃんの死因の多くは口内炎や歯周病からの食欲不振による栄養不足というのが結構あることを知りました。そうした体験を書かれてる方も本当に葛藤が多かったんだと、茶くんと関わって本当に実感しました。

幸い【モモ】はドライフードほぼ100%で、生もの(魚や肉)は「これは食べれません!」と拒否します。猫が大好きな煮干しも食べない位です。【茶くん】のように食べたいけど食べれないという状況だけは避けてあげたいので、このまま偏食のないように暮らしていきたいと思います。

まだまだ【茶くん】は頑張ってます。この記事を書きながらも寝床から水を飲みに出てきました。頑張れ!もう頑張らなくていいんだよ!反対の言葉ばかりかけてしまいますけど、ここからは自然に、やりたいように・・・と思ってます。

さいごに今回の体験からやっぱり動物なんだから動物としての行動ができなくなったらその仔の判断に任せよう!と心底思いました。そして【モモ】にその時が来たらそうしようと決心しました。

そして・・・【モモ】を最後のペットにしようと思います。

今外にいる猫たちもいずれはそんなときがくると思いますし、もしも【茶くん】と同じシチュエーションになったとしても、保護する前にこの決意ができなければ自然に任せるべきだと改めて決意をしました。

外猫の中で8月から行方不明になったクロちゃん、そして今朝路上で悲しいことになっていた猫ちゃん、この仔たちには何もしてやれなかったわけですから・・・。

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