時折パソコンの無線LANでインジケーターに⚠のような警告マークが出てインターネット接続ができなくなることありませんか?
上のような「インターネット接続がありません」などの寂しい画面が突然現れて、どのページも見れなくなってしまう現象です。
パソコンを再起動したり、しばらく待つと改善されることが多いので、普通にネットを見ているときならまたか・・・で済みますね。
でもインターネット上の作業であるブログの更新やWordPressで記事を書いているときに発生したら・・・保存していないものは破棄されてしまうのでそれだけは避けたい!!ということでいろいろと調べた項目と改善に至った方法について紹介していきます。
最初に断っておきますが、あくまでも実際に私のパソコンで発生したときに確認した項目と対処方法であり、使っている環境や機器、パソコンの状況などによってはこの通りにやっても改善しない場合がありますので参考程度に読んでください。
本当に接続できていないかを確認する
まずはインターネットに接続できないと判断されるのが内部の問題なのか外部の問題なのかの切り分けです。要するに、本当にインターネット接続できていないかを判断するわけです。
エラーが出たら、LAN関係の機器の状況を確認します。私のように有線タイプの光接続アダプターと無線LANルーターを使っている場合にはそれぞれの機器にエラーがある(接続できない)ときにはオレンジや赤などのランプが光るので一目瞭然。
わざと機器の近くでインターネット画面の閲覧などをしていると・・・来ましたエラーが!!早速各機器のランプを確認!!
・・・ん???正常に接続されている・・・どうやら原因は無線LANルーターからパソコン間のようです。
ちなみにここで機器類に警告ランプが点いているなら機器の故障かインターネット回線の異常ですからさらに原因の特定が必要です(今回は現象が出なかったので何もしていません)
さらに同じネットワーク上にあるパソコンでは出ないのにこのパソコンだけ現象が発生するということであれば、そのパソコンとネットワーク機器間の問題であると特定できます。
ただし、スマートフォンなどの場合には途切れることが前提で設計されているのか不具合という形で発生することが少ないですから、検証材料としてはあてにならないと思われます。
インターネット接続の設定を確認してみる
たまにネットワークの自動検出が不具合を起こして接続が切れる場合がありますので、確実に接続されているなら自動検出オプションをオフにしてみます。
Google Chromeの場合は
- メニューから「設定」→ネットワーク項目の「プロキシ設定の変更」を開く
- 下の画面の「LANの設定」を開く
- 下の画面の「設定を自動的に検出する」のチェックを外す
で接続設定の変更は終了です。インターネットエクスプローラーでも似たような項目をたどっていけばできます。
「html アプリケーションホスト」を止めたら改善した
パソコンの中で何等かの不具合があるのでは?と思ってタスクマネージャーを見てみると、何やら知らない「html アプリケーションホスト」というプログラムが稼働していました。
不正なプログラム?ウイルス?マルウェア?と疑ってネットで検索してみると、結論的にはインターネットエクスプローラーでモーダルウインドウ(小窓ポップアップ)を出す場合に必要なプログラムらしいことが分かりました。
検索結果ではウイルスなのでプログラムごと削除してしまえ!!みたいな情報もありますが、IEにとって必要なものなので削除はしない方が無難です。
さいごに
私の場合はこの2つを解決したら復旧(不具合が解消)しました。インターネット上のツールを使っていて急にセッションが切れてしまうのはドラゴンクエストの「呪文が違います(古い?)」と同じ位ダメージが大きいですから、少しでも不具合が出たら解消しておくことをおすすめします。