つい最近まで、新聞や雑誌などを遠く話したり、近眼の人が眼鏡を外して見たりしてる光景を見て大変だなぁ(半ば笑い含む)と思っていた私、でもその時は突然に来ました。
本当にある日突然来るんですね。いつもは見えていた商品パッケージの細かい説明文が見えな~~い。でも、ちょっと離すとはっきり見える・・・これが老眼かぁって感じ。
こうやって書くと結構な歳なの?と思われそうですが、まだまだ40代半ば、そんなはずは・・・あるんですねぇ。
私は眼科医ではありませんのではっきりとこれが老眼だ!!とは言えません。また、老眼ではなく目の病気なのかもしれません。でも、一生に一度の経験?ですから何が起こったかをちょっと書き留めておこうと思います。
老眼になったかな?と思われる症状(私の場合)
近くのものが見えない
これは前述したとおりです。買い物の時など商品パッケージ裏などに書かれている細かい細かい文字が全く見えないんですね。私の場合は少しずつ・・・って感じではなく突然なった感じなので本当にびっくりしました。
まあ普段からあまり説明書きなど読むタイプの人間ではなかったので久々に見たのかも知れませんが、ちょっと距離を離すと見えた時はついに来たかって感じでしたね。
明るいところが眩しい
特に車の運転をしていて最近思うことです。よく晴れた日よりも曇りで光線が白っぽいときの方が顕著ですね。目にいろいろな方向からわっと光が入って来る感じがして、疲れやすくなりました。
あとは、今までは一度設定したら変えたことのないパソコン画面の明るさ。時間によってはちょっと見にくいから明るくして・・・暗くして・・・みたいに調整しています。
暗いところの「黒」が黒くない(全体がグレースケール)
夜に歩いているときなどに感じる「全体が白っぽい」感じ。前までは同じ暗い場所でももっと奥行というか、色の階層が感じられたような気がしてたのですが、何となく平べったい。全体的にグレーというか黒とグレーを混ぜた色というかでペタッとした感じに見えます。
何となく黄色っぽい
目の機能が低下してくると、特に青色の色覚が衰えてくるらしいです。真っ白に見えるはずのものがなんとなくくすんで見えるのはそのためかもしれませんね。
蛍光灯の交換ランプには「昼光色」というのがありますね。これで青色を補正して白を白に見えるようにするんだそうです。昔は昼光色というとすごく青い部屋だなぁ・・・なんて思っていましたが、今ではこの光の方が物がはっきり見える気がします。
特に電球型のランプでは店頭でみかけなくなった「昼白色」。文字通り白いランプですが、この色だとなんだか全体が肌色っぽく見えるんですね。これも多分最近の変化だから老化の1つだと思います。
これらの状況から、ひょっとしたら病気?と思っていろいろと調べましたかが、目の病気の代表である「白内障」や「緑内障」の症状ではないみたいです。
目の機能を改善するトレーニングがあるらしい
暗いところと遠いところ、明るいところと暗いところを切り替えるための機能が低下してくるのが「老眼」のようです。
近くと遠くのピントをなるべく衰えさせないようにするには人差し指の指紋をがんばって見るトレーニングがいいみたいです。腕を曲げて近くで見る→腕を目いっぱい伸ばして遠くで見る・・・と繰り返すとある程度回復したり減退を防ぐことができるようですよ。
また、明暗の機能については目を閉じた状態のまま蛍光灯の明かりの方を向いて、そのまま何か(手でも下敷きなどでもいいらしい)で光を遮ったり、遮らなかったりというのを繰り返すと効果的なんだそう。目を開けて光を直接見てしまうと刺激が強すぎるので注意が必要のようです。
近眼で眼鏡を常時かけているのでこのままだと遠くも見えない、近くも見えないとなってしまいそうですから、手軽に始められるところからトレーニングしてみようと思っています。