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きちんと手入れしているのになぜか口臭が消えないのは・・・ひょっとすると過去の治療が原因かもしれません

公開日:2017(平成29)年11月27日/最終更新日:

きちんと手入れしているのになぜか口臭が消えないのは・・・ひょっとすると過去の治療が原因かもしれません



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口臭が気になるから毎食後必ず磨いているし、フロスやマウスウォッシュなんかも使ってできる限りのケアしているはずなのになぜか口臭が消えない・・・そう思ったことありませんか?

臭いの強いものを食べたり飲んだりした後や内臓疾患の場合に臭うことはあるものの、歯医者さんに聞いたら口臭の原因のほとんどは口の中にあるそうです。

「でもきちんと手入れしているし、歯医者さんが見ても特に何も言われないし・・」と悩んでいる方、原因は他にあるのかもしれませんよ!

どうしても改善されないときの原因は過去の治療かも

虫歯の治療と言えば乳歯の場合を除けば削って型を取って詰め物をするというのが今も昔も変わらぬスタイルですよね?

そして定期的に全部の歯をチェックしてくれるホームドクターがいなければ「この歯が痛いんですけど・・・」と歯医者さんへ行くのが普通です。

そのとき歯医者さんは痛いと訴えている歯とその周辺は見ても過去の治療に対して見てくれることはまずありません。

でもそのために「悪いところはこの際全部治したい!!」と歯医者さんに言ってるのに・・・と思うかもしれませんが、そんな場合もプロの目で見て大丈夫と判断されればおしまい、よほどひどい場合でなければ治療した形跡があるのにわざわざそれを取ってみましょうなんて提案はないと考えたほうがいいと思います。

ちょっとヒント書いちゃいましたけど実はこの過去に行った銀歯と呼ばれる被せ物治療によって見えない場所で臭いが出ていることがあるんです。

それは銀歯と銀歯の下にある歯の隙間です。いくら接着してあるからとはいえ、歯はまた虫歯になれば削られていきますし、長い年月を経て銀歯や接着剤が劣化すれば簡単に細菌や食べ物のカスなどが入り込んでいきます。

そこで痛みを感じたり、詰め物が取れたりすればラッキー!!歯医者さんで治療してもらう機会になります。

でもそうでなかったら・・・よくあるのは治療した歯の虫歯がひどくて痛みを感じる神経を取った場合、中に何かが入り込んでも分からないことが多いのです。知らない間にパッと見えないところで進行して口臭を放つことがあるのです。

歯磨きをした後何も水分を口にせずにしばらくいると「何かこの辺から変な味がしてくる・・・」と感じることないですか?そこの周辺に被せ物をした歯はありませんか?もしあったら疑ってみる価値はあると思いますヨ。

とはいえここから先は歯医者さんでしか見ることができませんから、歯科医に行って素直に

「歯を磨いた後このあたりから変な味がするので一度被せ物を取ってみてもらえませんか?」

と言ってみてください。一度被せ物を取ると元に戻すことはできないことが多いですから、悪いところを削って型を取って・・・と普通の虫歯治療と同じになります。費用がかかる話なので、(やぶ医者でなければ)こちらから進言しなければなかなか歯医者さん側から「ここを取ってみましょう」とはならないことが多いのです。

私は中学生の頃の歯科検診で凄い数の虫歯を指摘され(今思えばセーフだった歯も多かったのではと思ってます)、近所の歯医者へ行きました。そして学校に治療したことを証明する書類を提出するまでの短い間に掘っては埋めてを毎日のように繰り返されました。それから何十年か過ぎて先程書いたように「なんだかこのあたりから変な味がする」ことに気づき、歯医者へ行って取ってもらったら・・・結果はここまでに書いた通りです。取った瞬間診察台にいる自分が鼻をつまみたくなるほどの異臭が出ましたヨ。

口臭は自身で「臭うかも」と思っているだけの人もいれば実際に臭っていても何も思わない人もいます。また、「お口臭~~い」と言ってくれる人はそうそういません(私ももし友人などで感じても言わないかもしれません)から、自分で判断してケアして歯医者に行ってという方法しかないのです。

この記事を読んでひょっとしたら・・・と思った方、ぜひ歯医者さんへ行って「このあたりから変な味がする・・・」と言って治療してもらってください。高い歯磨き剤などを買うよりも安上がりかもしれませんよ。