数年前とは全く違う!!日本は年を追うごとにどんどん暑くなる感じですね。でも暑いからって外に出ないわけにはいかないし、エアコンを使いすぎると体はだるいし・・・で我慢我慢・・も限界に来ているのではないかと思います。
ただ我慢した挙句に熱中症になったら大変ですよね?これを計る指数があるのをご存知ですか??
この指数を【暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)】というそうです。
詳しくは環境省のページ
が正確かつ適切な情報かと思いますが、熱中症の危険度に関する環境状況を要約すると
- 温度が高いほどリスクが高い
- 湿度が高いほどリスクが高い
- 反射熱・輻射熱が大きいほどリスクが高い
こととなり、これらを計算して数字として示しているのが【暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)】になります。
自治体・環境省では計測地点のWBGTについて公開している部分があるものの、今いるこの場所はどうなの??というのは分かりません。
ボーっとしてきて「熱中症かも・・・」と感じて木陰や日陰に移動して様子見・・の場所は本当に安全性の高い場所なの??ひょっとしたらその場所すら危険なのかも知れませんよね?
そんなときに持っていると便利なのが【WBGT計】です。
単純に危険度を示すものから、温度・湿度などとともに表示できるもの、大きさもさまざまですから使用するシチュエーションに応じて選ばれるといいと思います。
暑さ指数(WBGT)計のおすすめ商品



熱中症になりやすいかどうかは、人それぞれの発汗機能が大きく関係するようです。体力と同じく高齢になればなるほど発汗機能が衰えてくるので、高齢者と出かける際には自分だけでなく同伴している方への配慮もするようにしましょう。
また、若い人でも運動不足によってこの機能が衰えている(機能が働きにくくなっている)方もいますし、糖尿病の罹患者は発汗機能が低いということもあるようですから、普段から運動をして汗をかくという癖をつけておくことが大切だと思います。
発汗機能は人それぞれですが、顔はすごく汗をかくのに足元へ行くにしたがって発汗量が極端に少ない(顔は汗だらけなのに体は乾いてる)というような感じの方は発汗機能改善のため軽い運動をするよう心掛けたりする必要があるかもしれません。
気分が悪くなったときに発汗の仕方がおかしい場合は熱中症なのかもしれませんから、倒れてしまう前に病院へ行くなどの対処をすることが大切かと思います。