将棋はやってみたいけど、駒の動かし方も知らないし、ルールを覚えるのも大変そうだし・・・と思っている方非常に多いと思います。
その中で駒の動かし方だけでもパッと見て分かればぐっとゲームをしやすくなりますよね?
将棋は本来「自分がこうやったら相手がこうして・・・」というのを読むことが楽しい娯楽ですので、勝つには駒の動かし方位は覚えておかないといけないとは思いますが、小さなお子さんや初心者にいきなり覚えろ!!というのも・・・ということで開発されたのが、今回紹介する「駒の動かし方が分かる将棋セット」。
あとは、ページ下にある基本ルールが分かれば、自分で考えてゲームを進めることができますね。
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動かし方が分かる将棋セットって??
将棋をするならこれぐらい・・・と思われてしまいそうですが、時々分からなくなるんですね、将棋の駒の動かし方、とくに「成(裏向きになったとき)なんてさらに難しい。そんなときに動かし方が駒自体に書いてあるととても便利。
→の写真のように駒に矢印が入っています。
これなら「動かし方が違う!!」なんてつまらない論争になることもありません(そんなことはない??)し、子供同士でも簡単に将棋をすることができます。
あとは「禁じ手」と「打ち駒」の知識があればひとまず「将棋」を楽しむことができますね。
将棋の禁じ手とは?
将棋の禁じ手とはざっくりいうと「ルール違反で即負け」となることです。禁じ手には以下のようなものがあります。
- これ以上進めない場所へ駒を置くこと
前進しかできない駒「歩・桂馬・香車」は成る前は全身しかできませんよね?この駒がもうこれ以上前進できない場所へ行くことは禁止されています。そんな場合は「成る」ことが原則です。
- 2歩
文字通り、同じ列(縦方向)に「歩」の駒が2つある状態です。特に打ち駒をするときには注意しましょう。
※歩の「成り(裏向き)」は2歩になりません
- 歩の打ち駒での王手
「歩」を「王将(玉将)」のすぐ前に打ち駒することはできません
※「歩」以外ならどの駒もOKです。
ここまでが基本的な禁じ手。さらに厳しいルールにするなら・・・
- 連続千日手
4回(自分と相手が4回ずつ)動かした駒を元に戻すような同じ動きをさせることです。
- 王手の放置
次の手で王(玉)が取れてゲーム終了!!となる場合、王手!!と宣言することはルール上にはないようです。その中で、王手にされたときは自分で「あ、王手された!!」と気づいて次の手で対応しないといけません。これを放置すると次の手で王(玉)が取られてゲーム終了・・・なのですが、その前に対応できない段階で「参りました」と負けを認めるのが本来のルールのようです。
- 待った
駒を動かして、パチンと駒を置き、手を離れた段階で、その人の番は確定になります。この後で「あ!やっぱり・・・」は禁止です。
個人的には子供同士や親子で楽しむときに下の3つのルールを加えてしまうと楽しくなくなってしまうこともあるかも知れませんので、基本ルールだけにして楽しく将棋をすることをお勧めします。
相手から取った駒を置く「打ち駒」とは?
相手の駒に被せるように駒を打つとき、相手の駒は自分のものになりますよね?これを「持ち駒」といいます。そして、持ち駒は自分の番のときに1つだけ盤上の空いたところへ置くことができます。これを「打ち駒」といいます。空いている場所ならどこでもいいという訳ではなく、上の禁じ手にプラスして「成る(裏向きにする)」ことができる場所へ打つ場合でも「成り」の状態では置けないのがルールです。