いつも困るんですよねぇ・・・私は趣味で、というかせっかくWordPressのプラグインの紹介記事を書いているので日本人が日本語で使えるようにと翻訳ファイルのないものは作成して配布しているのですが、いつも悩むのがこの「like」と「dislike」の翻訳。
有名どころではFacebookの「いいね」。これは「like」という単語を日本語にした場合に一語で伝わるいい言葉だと思います。では「dislike」は?単純に対義語にすれば「悪いね」になってしまうけどなんとなくしっくりこないですよね?ではどうしよう・・・をいろいろ考察してみました。
そもそも「いいね」にしなければいいのでは?
ここで初心に返って「Like」の意味をもう一度考えてみることにします。
英語を習い始めた頃に出てくる「Like」の訳は「好き」「似ている」「〇〇のようだ」といった意味だと教わりますよね(まずは「好き」という表現を教わりますね)。
その「好き」というのを忖度して拡大解釈していって、「好きな文章や内容」であることから「良い」に変化して、「いいね」という訳になったと勝手に解釈というか想像しました。
そこでそもそもの意味である「好き」というのをもう一度解釈し直してみると「気に入った」になるのではないかと思います。「気に入った」に対しては「気に入らない」という対義語があるので、「いいね」に対して「悪いね」と無理に・・・というかあまり使いたくない言葉にしなくてもいいのでは?と思います。それを踏まえて次の項では私が考える「like」「dislike」を考えてみました。
私が考える「like」「dislike」
まずは「いいね」「わるいね」という単純に逆の意味をそのままあてること。でもちょっとやっぱり「悪い」というのは評価としてどう?と思ってしまいます。
そこで「いいね」を「ありだね」というふうに解釈して、逆の意味である「ない」に「ね」をつけて「ないね」っていうのはどうでしょうか?個人的には何となくしっくりきました。
また、このボタンの前に「この投稿は?」などという接頭辞を付けれるなら「賛成」「反対」や「好き」「嫌い」というのも悪くないかもしれませんね。
そしてさらに何かの解説や紹介文などに対して意見を求めることが明確なら「役に立った」「役に立たなかった」というのもいいかもしれません。
さらにさらに、前述した「気に入った」「気に入らなかった」、元々の「like」を完全無視してあえて英単語を使うなら「YES」「NO」というのもありかもしれません(別に難しい日本語にこだわる必要もないかもなんて思います)。
どうでしょう??あまり気にする方もいないかもしれませんし、マークで判断すれば済む話ですからあまりこだわる必要もないかもしれませんが、「悪いね」と言われると・・・・ちょっと萎えませんか??
ひとまず私はプラグインの翻訳で判断に迫られたときは役割を考えて
- 「賛成」「反対」
- 「気に入った」「気に入らなかった」
- 「役に立った」「役に立たなかった」
これらに当てはまらなかったら「YES」「NO」を使いたいと思います。
翻訳関係のお仕事などされている方のコメントいただけたらうれしいです・・・・・