うちの近所にここ数か月で2回も事故が起きた場所があります。
それは、交差するどちらの道路にも【止まれ】の標識がない場所。しかも、決まって同じ方向から来た車同士の事故です。
道路交通法では、というか運転者心理としては、細い道でも自分が走っている道路の交差点に【止まれ】の標識がなければ優先路だと思うことが多いですし、ちょっと疑問に思ったときは交差する道路に【止まれ】の三角の標識があるかどうかを何となく確認しながら徐行すると思います。
でも実際に走ってみるとその道路のその場所のその方向は建物で何も見えないので、まさに「見えないところから突然車が出てくる」感覚。その場所は見通しが悪いことからお互い徐行しているので大事故にはならなかったからよかったようなものの、こういうどちらも【止まれ】でない道路や、一方通行なのに停止線が対面通行のようになったままになっている道路などがたくさんあります。
後者は今回の記事には関係ありませんが、こういう道路では勘違いしてしまいますよね?そんな時は徐行して時には止まって・・・なんて道路交通法上では書かれていて、結局事故を起こした当事者の問題として完結しているのですが、新しい道路を作る前、対面通行だった道路を一方通行にする前にどうして策を講じられないのか・・・甚だ疑問です。
とはいえ何をどうしても運転者の責任になってしまうのですから、運転するときは「優先路かどうか」ではなく、たとえ後ろの車からクラクションを鳴らされようとも徐行、停止するなどして事故を起こさないようにしましょう。
幸い私はまだ事故を起こしたことはありませんが、未だに疑問が残る違反として、中途半端に三叉路の交差点内に駐車場の入り口があるスーパーへ行った時、徐行して入ったらパトカーが来て一旦停止義務違反で切符を切られたことがあります。
明らかに停止線手前に駐車場の入り口があった(三叉路なので交差点内にも入り口部分がかかっているはかかっているのですが)のに、一旦停止義務違反って・・・まあ何を言っても違反にはされてしまうと思うので特に食い下がりはしませんでしたが、日本には不思議な道路がたくさんありますよねぇ。
とにかく事故を起こさないように注意しましょうね。