昨日から開始した、
WordPressプラグインの日本語化ファイルなどをダウンロードする際の仕組み変更。一生懸命作業して、現在半分程度が終了した状況です。いったいどんだけ作ったんだろう・・・位あります(変更作業も骨が折れます)。
変更していく過程で既に感じていること、それは「ギブアンドテイクは難しいなぁ」ということ。今回の変更ではクリックするだけでダウンロードできるという方式から
- メールアドレスとニックネームを入れてボタンをクリック
- メールで届くダウンロードリンクをクリックして入手
- 入力されたメールアドレスを元にニュースレターを送信させてもらう
という手順への変更。恐らく3が引っかかっているのでしょうね。
まだ数時間しか経っていないけど、今まではある程度あった件数が一気になし位のレベルになっています。
自分から何も提供せずに無料で何かを得ることはYesだけど、無料でも自分が何かを提供する代わりに何かを得るのはNOという典型パターンですね。
まあ私的には何時間もかけて翻訳したものもあるわけですから、「役に立てば・・・」という建前ではなく「これを機に何等かのアクセスUpを計りたい」という本音でこの仕組みにしたのですから仕方ないことだと思います。逆に言うとそれだけ「本当に欲しい」人がいなかったということが分かったので今後のサイト作成の方向性を見る上で私としては大変参考になりました。
かくいう私も同様に「え?メールアドレス入力するの?」と躊躇することもしばしばで同じ穴のむじなには違いありませんが、それは「何も書いてないけど悪用されるかも・・・」と思うから。そう思ってフォームの前後にはきちんと
- ダウンロード方法の説明
- メールアドレスの利用方法
- ニュースレターの配信方法と購読解除の方法
を記載していますから、それでダメならそれまででしょ!って感じです。
ちなみに今回のダウンロード方法変更よりずっと前に
でコメント欄をFacebookアカウント、Google+アカウント、おまけとして通常のコメントという風に表示するようにしたら、誹謗中傷的なコメントは一切なくなりました。
ご存じの通りWordPressのコメント欄に入力したメールアドレスのバリデーション(チェック)は@が付いていてドメインぽくなっている(要するにメールアドレスのようなもの)なら通ってしまうので結構でたらめなのが多いんです。メールアドレスがでたらめかはコメントに質問調で返信して帰って来るかどうかでだいたい判断つきますからね。
ACジャパンのCM「苦情殺到!桃太郎(全国キャンペーン)」見たことあります?これで出てくる誹謗中傷も誰でも作れるアカウントだったり匿名で投稿できるコメントだったりがほとんどでしょうから気にすることはない!と言っても実際にそういうコメントなどをされると気になるというか気分が悪くなるんですよね。でもそれが誰なのかも分からないし反論することもできない・・・これはネット社会が作った「悪」だと思います。
WordPressでサイトを作ってコミュニケーションをとるために掲示板やコメントを匿名にして苦労している方、誰かに投稿してもらうようなコンテンツを追加するプラグインを選ぶ時は「Double-Optin(一旦メールを送ってメール内のリンクをクリックすると認証される2重認証の機能)」のあるものを選ぶようにすると「本来の目的」に近いサイトが作れると思いますよ!