数々の記録を打ち立てた陸上選手ウサイン・ボルト選手の100mが終わりましたね。結果は銅メダル。
引退ラストランという情報を見て普段あまり陸上競技見ないのに今日ばかりは注目していました。優勝はアメリカのジャスティン・ガトリン選手でした。
ジャスティン・ガトリン選手と言えば過去にドーピングで出場停止になったことのある選手、アテネオリンピックの金メダリストです。
そしてそれを知ってるファンはガトリン優勝に大ブーイング・・・そしてテレビも会場もガトリンではなくボルトばかり取り上げていました。
過去に違反したことがあるとはいえ、それからずっとボルトに負けながら2位(銀メダル)をコンスタントに取り続けてきたガトリン選手。個人的にはこの成績を維持してきたことを称賛すべきで、素直に優勝したことに「おめでとう」と言いたいです。
ここまで陸上短距離を引っ張ってきたのは間違いなくウサイン・ボルト選手なのは間違いないですが、いつも決勝でいい勝負をしていたガトリン選手がいてこその歴史だと思うし、今回の優勝にブーイングするのはどう?と思います。