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選挙が終わった途端に自分の党の批判を平気でする議員ってどう?

公開日:2017(平成29)年10月26日/最終更新日:

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今回の衆議院議員選挙は本当にいろいろありましたね。

なぜ解散??から始まって、〇〇さんが※※党を立ち上げて、△△党の人たちがその新党から立候補しようとするも「排除いたします」によってこぼれる人が出て、△△党の別の考え方の人たちがまたまた新党□□党を立ち上げて・・・で結局結果はそのままになりましたね。

私は最後にできた□□党が野党の中でも同じ意識を持って結集した集団という認識から応援したかったのですが、残念ながら私の投票する選挙区には候補がおらず残念に思いましたが党としては良い結果が出て良かったと思っています。

選挙が終わってこれから実際に動き出すんだろうなぁと思っている中、連日のワイドショーで出てくる議員から自身の党である※※党の批判だけが出てくる現状を見て本当に残念に思います。△△党の党首が合流を決めたとはいえ、決めさせたのはあんたたちでしょ!がまず1つ、決めて※※党から立候補したんだから何があっても※※党の人でしょ!が1つだとは思うのですが、何で批判ばかりするんでしょうね。

今回の選挙で改めて政治家ってこんな人種なのかな?なんてしみじみ思ってしまいました。選んじゃったら後戻りできないですからね。

選挙前に自身の知識深耕をかねて

という記事を書きました。今まであまり気にしてなかったことを個人的に勉強?できてよかったと思ってます。

でもこれは議員の数が決まっているという前提での話。

そもそも議員の定数は公職選挙法の4条で決まっています

第四条 衆議院議員の定数は、四百六十五人とし、そのうち、二百八十九人を小選挙区選出議員、百七十六人を比例代表選出議員とする。
2 参議院議員の定数は二百四十二人とし、そのうち、九十六人を比例代表選出議員、百四十六人を選挙区選出議員とする。
3 地方公共団体の議会の議員の定数は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)の定めるところによる。

至って個人的な考えですけど、この定数って必要なのでしょうか?

今回の選挙では「誰に入れたらいいのか分からない」と率直に思った方多かったのでは?そんなにアクセスのたくさんあるサイトでもないのに上の過去記事へのアクセスは投票日が近づくほどに多くなったことから同じことを思った人は少なからずいたのだと思います。選挙行った方がいいのかな?行っても入れたい候補者や政党がなかったらどうしたらいいかな?なんてね。

でもこの法律によって定数分の人を決める必要があるんです。現在の衆議院議員の定数は465人で小選挙区では289人、比例代表で176人を選出しなければならなくなっているのです。

選挙には行くけど入れる候補や政党がなければ白票でも意志を示すべきだとは思いますが、結局それでも何も変わらない・・・、だったら仕組みそのものを変えればどう?というのが私の意見。

つまりどういうことかというと、定数は決めておいて、投票用紙には候補者名を書くのとは別に「該当なし」という選択肢を設けることです。「該当なし」という空の候補者を作るんです。

「該当なし」という候補者も普通に得票数を計算して「該当なし」さんがトップだったらその小選挙区は議員なし!!とするのです。だって民意がそうなのですからそうでしょう。何も定数分を無理やり決める必要はないということです。

そして比例代表も同じようにするんです。それによって本当の民意が反映されると思います。

この効果は議員の報酬削減ができることはもちろん、候補者が風見鶏にならない(この党にいれば勝てるとか勝てないとか・・・)効果も生まれると思います。みんな必死になるんです。「4人の中から選ばれれば」ではなく「とにかく選ばれなければ」になるんですからね。

どうしてこう思ったかって?冒頭に書いたみっともない党内批判もそうですけど、無所属の人の必死さメディアで見ましたからね(残念ながら私の住む地域の選挙区では無所属の方がいなかったので目の当たりにすることはできませんでした)。

まあ政治家は自分の身を切ることはしませんからこんな制度になることは絶対にないと言い切れますけど本当に民意を反映したいなら・・・と思って書きました。笑い話だと思って読んでもらえれば幸いです。