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【Simplicity2】広告の貼り付け位置と方法の備忘録

公開日:2016(平成28)年12月21日/最終更新日:

【Simplicity2】広告の貼り付け位置と方法の備忘録



最近すっかりCSSの虜?になってコンテンツの作成よりもデザインにウエイトが行ってしまった感があります。

まあほぼほぼ落ち着いたのでここで立ち止まって、今やっている広告配置についての備忘録。

複数のサイトで同じようにできるようにしておけば、次にサイトを作ったときにも使いまわしが効きますからね。至って個人的な備忘録なので参考程度に見て笑っていただければ結構です。

このサイト、カスタム投稿タイプでジャンルを変えて記事を書いていますが、この「管理人の日記」はノンジャンル。本当にいろいろなことを書いているのでだんだんごちゃごちゃになってきてしまいました。バックエンドの記事一覧で投稿タイプをまたいで検索できるものないんでしょうかね??あったら即導入したいです。

アフィリエイトサービスの絞り込みとちょっとした工夫

いろいろと使っていたアフィリエイトサービスも、CS Shopプラグインで挿入している個別商品の情報は楽天とアマゾンアソシエイト、その他の広告はアドセンスとAdmaxに絞りました。

一部サイドバーの下にA8.netのバナー入れてますが効果全くないのでそのうち外す予定です。nendはまあそのままでもいいかって感じ。

アドセンスもAdmaxもコンテンツ連動型広告でクリック単価のある広告媒体なのはみなさんもご承知の通り。でも広告についてちょっと工夫していることがあるんです。それは・・・

  1. サイトごとにコードを変えている
  2. 更に貼り付け位置ごとにコードを変えている

ことなんです。コンテンツ連動型広告はその名の通り、コードを貼っておけばページに合ったものや訪問した人のCookie情報などを元に自動で広告が表示される非常に便利でものぐさな人にはぴったりのアフィリエイト。

でも、上に書いた2つのこと、知りたくないですか??Admaxは一応サイトの指定をしなければならないものの、そのまま他のサイトへ同一コードを貼っても広告表示されますから、スーパーものぐさ派の方はサイトごとにコード作成なんかしないで使いまわしていることも多いのでは??(一応規約に反するらしいです)

アドセンスもAdmaxも広告コードがほぼ無制限に作成できるわけですからこれを使わない手はないですね。

「サイト名-サイズ-位置-デバイス」みたいに名前つけてコードを取得してからサイトへ貼りつければ、ヒートマップなんか使わなくてもどのサイトのどの位置の広告が表示/クリックされたか、インプレッション収益が高いかが一目瞭然なんですね。最初の設置は面倒ですけど絶対やっておいた方がいいと思います。

確証のある情報では決してありませんが、アドセンスのインプレッション収益(1000回表示されたら〇〇円てやつ)もサイトごとにしてから改善された気がします。アドセンスで広告を出稿するAdwordsではターゲットの選定ができるようになっているわけですから、どんなサイトに貼られた広告コードか分からないよりも、「このサイト」と指定して広告作成した方がきっと関連度も入札率も上がるだろう・・・という淡い期待が含まれています。

広告コードを仕分けてから1か月近くが経ち、だんだん様相が見えてきました。

これもサイトにもよるし、表示される広告がクリックしたいな~~というものかどうかにもかかってくるので何とも言えないけど、効果的と言われるサイドバーのトップに挿入する広告は、私の経験上ではほとんど効果なしという結果になっています。

案外多いのがモバイルのみ表示している広告のクリック数。恐らく誤タップの危険をはらんでいるので広告単価が低いのかもしれないけど、圧倒的にパソコンからの訪問が多いのにクリック数はスマホの方が圧倒的に多いんですね、これが。

なんていうのが見えてくるので、ぜひぜひ広告の仕分してくださいね。

【Simplicity2】での広告の貼り付け位置

では本題に入ります

本文下の広告については336280ウィジェットへアドセンスで338×280を通常通り入れてます。

また、300250ウィジェットは「モバイル用テキストウィジェット」だけにして320×100を入れてます

300250ウィジェットにAdmax用の「パソコン用テキストウィジェット」を入れて、サイドバートップに表示させてもいいかなとは思ったのですが、サイドバーの上はやっぱり検索でしょ!ということでこういう形にして、サイドバーの任意の場所にAdmaxの300×250広告を1つ入れてます

本文中の広告は「パソコン用ダブルレクタングル」にして片方をアドセンス、片方をAdmaxにして300×250サイズを入れてます。両方アドセンスの広告が表示されることもあるのですが、Admaxの代替広告がアドセンスなので仕方ない(マウスオーバーするとアドセンス直でないことが分かります)ですね。また、モバイル用に「モバイル用広告ウィジェット」を入れ、320×100サイズを挿入してます。

※私はh2タグを使っていないので最初にh3タグが登場したときに本文中の広告が表示されるように少しテーマのコードを変更しています。

変更はカンタンで、テーマの「ad.php」の最初に書かれている

define('H2_REG', '/h2.*?>/i');//H2見出しのパターン

define('H2_REG', '/h3.*?>/i');//H2見出しのパターン

に書き換えるだけです。

【Simplicity2】はUser Agentによって広告やテキストウィジェットの条件分岐をしてくれるので本当に便利です。

ちなみに「〇〇用広告ウィジェット」と「〇〇用テキストウィジェット」の違いは、上に「スポンサーリンク」の文字が入るかどうかの違い。広告挿入欄に入れるものはテキストウィジェット、その他の場所は広告ウィジェットと覚えるといいですね。

そして本文の上と下にリンクユニットを入れて終了!!という感じになっています。

最近アドセンスの規約から広告数の制限に関する文言がなくなっていくつでも広告が貼れるようになったようですが、いつまた制限がかかるか分からないし、せっかくすっきりさせたのにまた広告だらけ?もいやなので、上のような設定で広告は3か所、リンクユニットは2か所と以前の規約通りにしています。

結構この配置をやっていると頭がごちゃごちゃになってきますから、Simplicity2での広告の貼り付け位置に悩んだ方は試してみてくださいね。

前述しましたが、広告にはそれぞれ位置とサイズに応じて別のコードを取得しているのでレポートを見ると成果状況が一目瞭然!!となったわけです。

サイトによって広告コードを分けると他にもいいことがある

今までは全然気にしていませんでしたが、背景色などを白以外にしたとき、アドセンスのテキスト広告やリンクユニットが浮いた感じになるんですね。

サイト別でコードを取得すると、それぞれに対してサイトの背景色に合った色合いを選択できるようになるのでよりナチュラルな感じ?のサイトやページになります。

ちなみにテキスト広告などの色をアドセンスの広告管理のところでオリジナルなものを作ると、アドセンスから「こんな色合いはどう?」って提案が表示されるようになります。自分で決めたままでもいいし、アドバイスをもらったのだからそれにしてもいいし、何かをやるときちんと反応があるんですね、改めてGoogleはすごいなぁと思いました。

以上、だらだらと書いてしまいましたが、これで私自身がサイトを別に作る際にも悩まない!!備忘録でした。あらかじめお断りしておきますがこの配置だから収益が上がるとか、閲覧された際に「違う場所になってる」ということがあるかもしれません、あしからず・・・。

同じ「Simplicity2」テーマを使ってサイトを作っている方、こんな風にしてるよ、とか、こんなときどうしてる?など気軽にコメントもらえるとありがたいです。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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