【備忘録】WordPress管理画面の投稿一覧にカスタムタクソノミーの列を追加する方法

公開日: 使い方など
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カスタム投稿タイプっていう用語は聞いたことがある。でもカスタムタクソノミー??なんじゃそりゃって感じですよね?私も最初はそうでした。

ざっくり説明すると、カスタム投稿タイプはWordpressの通常の「投稿」とは別に「投稿と同じような時系列の記事の集まり」を作れる機能で、カスタムタクソノミーは「タグやカテゴリーと同じような分類の集まり」のことを言います。

カスタムタクソノミーなんて言うから分かりにくいわけで、「独自の分類」といえばなるほど!!って感じですよね。通常ある「カテゴリー」や「タグ」とは別の分類が作れるということなんですね。

でもこのカスタムタクソノミーは追加しても管理画面の投稿一覧にはどこを見ても何も表示されないんです。これは困った・・・ということで今回はカスタムタクソノミーの列と投稿に設定されている値を投稿一覧に表示する方法を2通り紹介します。

プラグインの機能を使って表示する方法

カスタムタクソノミーを使おうと思う方は大抵カスタム投稿タイプも使っているでしょうから、カスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを簡単に作成・管理するプラグイン

を使用した方が簡単かつ安全だと思います。手順は次の通り

  1. ダッシュボードから「CPT UI」→「タクソノミーの追加と編集」をクリックします
  2. カスタムタクソノミーのスラグ・名称を決めて入力します
  3. 「利用する投稿タイプ」にチェックを入れます
  4. 下の方にある「管理画面でカラムを表示」にチェックを入れます

すでにこのプラグインを使ってカスタムタクソノミーを作成している方は4(赤字の設定)のみすればOKです。

※このオプションを有効にしたときに、同じく設定画面内にある「利用する投稿タイプ」でそのカスタムタクソノミーを使用する投稿タイプを限定している場合には該当する投稿タイプの投稿一覧にのみカスタムタクソノミーの列と情報が表示されます。

コードを直接記述して表示する方法

コード自体は

のページに掲載されていたものを参考(文字列の変更以外はコードそのもの)にさせていただきました。

コピペすれば・・・ではなくコードのどこがどうなっているのか?まで解説されていて勉強になりました。

下のコードをコピーしてコード内に2つある「タクソノミースラッグ」の部分を実際のカスタムタクソノミーのスラグに書き換えます(スラグ?という方はカスタム投稿タイプの記事を実際に表示してみるなどしてURLの「http://〇〇〇/ここ/××」の部分をコピーすれば大丈夫でしょう)

それから「投稿の見出しの名前」の部分を「分類」などわかりやすい名前に変更します

変更が終わったらテーマのfunctions.phpへ追記します

/******* カスタムタクソノミー(プラグインでできること)を投稿一覧に追加 *******/
function add_custom_column( $defaults ) {
$defaults['タクソノミースラッグ'] = '投稿一覧の見出しの名前';
return $defaults;
}
add_filter('manage_posts_columns', 'add_custom_column');
function add_custom_column_id($column_name, $id) {
if( $column_name == 'タクソノミースラッグ' ) {
echo get_the_term_list($id, 'タクソノミースラッグ', '', ', ');
}
}
add_action('manage_posts_custom_column', 'add_custom_column_id', 10, 2);
【注意】コードをコピーして使用する前に必ずお読みください

この記事内にコードが記載されている場合、コードはそのままコピー(いわゆるコピペ)してお使いいただいても構いませんが、以下の件にご留意ください。

使用については自己責任でお願いします

コードの確認は私の管理するサイト、またはテスト環境で問題が起こらなかったものですので、お使いの環境での動作等を保証するものではありません。

万が一このコードを使用してサイトに重篤なトラブルが生じても当サイト、当サイト管理者は一切責任を負いません

コードの変換エラーなどにより動作しない場合、更新エラーが出る場合があります

コードをそのままコピーしても問題なく使えるよう文字列変換を行った上で掲載しておりますが、希に変換できていない場合があり、コードエラーとなることがあります

その場合には以下の方法で修正を行ってみてください

  1. コードの中に全角の記号が入っていませんか?
  2. 半角にすることで解消できます
  3. コードの中に全角の空白(スペース)がありませんか?
  4. 半角にすることで解決できます
  5. 上のようなことがないのに更新できない
  6. 特に日本語での文字列が入っている場合には全角での文字列があるということでエラーになる場合があります。エラーとして返される行の先頭に空白がある場合には空白をなくすことできちんと認識され更新されるようになることが多いです。

コードを転載する場合には

ご自身のサイトで当ページのコードを転載される場合には必ず当ページへのリンクを入れていただきますようお願いいたします

コードを追加すると固定ページを除くすべての投稿タイプにカスタムタクソノミーの列が追加され、設定されていれば内容が表示されます。

この方法ではカスタムタクソノミーを使えるようにしていない投稿タイプにも列自体ができてしまうので、不要なところは管理画面右上の「表示」を開いてチェックを外せばOKです。

WordPressのバージョン4.9以降ではコードの記述が間違っている場合、ロールバック(変更されていない状態)に戻って保存できないようになっています。それ以前のバージョンでは更新が行われ、適用に失敗すると画面が真っ白、頭も真っ白になってしまいますから、もしもそうなってしまったら

を参考に復旧させてくださいね。

おまけ Custom Post Type UIプラグインのカスタムタクソノミー設定のコツ

【Custom Post Type UI】は通常functions.phpへコードを挿入して作成するカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを、難しい知識不要で簡単に追加・編集・削除できるプラグインです。カスタムタクソノミーの追加を行うついでに、さらに便利になる設定項目について紹介しておきます。

カスタムタクソノミーの詳細設定はタクソノミースラグなどの基本情報からかなり下、画面をずっとスクロールした場所にあります。

カスタムタクソノミーを階層化する

カスタムタクソノミーは標準機能のタグと同じように階層構造(親子関係)を持たない構造になっています。これを階層構造化するには「階層」の項目を「True」にします

クイック編集画面にカスタムタクソノミーを表示する

WordPressには編集画面を開かずに一覧から簡単な編集ができる「クイック編集」機能や、複数の投稿の編集を一括してできる「一括編集」機能があります。この画面にカスタムタクソノミーの編集画面を追加するには「クイック編集パネル / 一括編集パネルに表示」の項目を「True」にします。


いかがですか?なかなか見落としがちな2つの設定、便利なのになぜかデフォルトでは「False(無効)」になっています。これだけでも設定変更しておけば本当に便利に使えると思いますよ。

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