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【表示高速化】WordPressサイトへYoutube動画を埋め込んだページの表示が遅くなるのを防ぐ方法

公開日:2018(平成30)年8月5日/最終更新日:

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WordPressサイトへ動画を挿入するとき、どうされていますか??アップロードサイズを変更して大きな動画をサーバーへアップロードさせて再生してますか??それともYoutubeなどの動画サイトへアップロードしたものを埋め込んでいますか??

内部ですべて処理する=表示が速くなるであろうということで前者の方法を取られている方、いくら内部でもアクセスされる度に大きなファイルが読み込まれるので表示速度の問題というよりもサーバーの負荷がどんどん上がってしまう結果になると思います。アクセス数が少ないうちはよくても・・・という結果にもなりかねません。

おすすめは後者のようにYoutubeなどの動画アップロードサイトで公開しているものを埋め込みで表示する方法。ただこちらもサーバー負荷は減らせるものの、外部からの読み込みになるのでYoutube側の処理が遅延すると・・・やはりページの表示速度は遅くなります。

例えば当サイトでも動画を埋め込んでいる

というページがあるのですが、これが非常に遅い!!誰もアクセスしていない状態でも11秒~20秒かかってるんです。しかもYoutubeの動画埋め込みは3つだけなのに・・・。

そこでいろいろとググってみたところ、すごく効果的だった方法がありましたので紹介したいと思います。

参考にさせていただいたサイトは【WordPress】Youtubeを埋め込みの高速化テクニック【プラグインなし】です。仕組みや手順はそちらを見ていただければと思います。

ここでは当サイトで使っている【Simplicity2】テーマでの設定方法について紹介させていただきます。

【Simplicity2】でYoutubeの埋め込みを行ったページの表示速度を改善する方法

スクリプトや埋め込み動画のタグ設定は↑の参考サイトから入手ください(コード泥棒はできませんので・・・)。

【Simplicity2】の子テーマを使っている場合の解説をさせていただきます。

子テーマには最初からヘッダーに追記できる「header-insert.php」があります。ここへ紹介されているコードを貼り付けます。

そして動画を埋め込んでいるiframeタグの内容を同じく参考サイト様のようにすれば処置完了です。

これにより、前述したように11秒以上平均でかかっていた表示時間が・・・なんと5秒台になりました(実際にリンクをクリックしてどの程度なのかを見ていただければと思います。)。

動画を埋め込んだ記事のiframeタグのパラメーターを1つ1つ修正することが必要にはなりますが、それでも劇的に改善できるならやっておいて損はないと思います。

ちなみに子テーマのフッターへコード追記したところデベロッパーツール上ではエラーが表示されましたのでコードはヘッダーへ挿入した方がいいかと思います(環境によりますので自身で試してみてくださいね)。

参考サイトでおまけ程度に書かれている、動画を本文の幅いっぱいにするコードもコピペするだけでいい感じになりました。

ただし、【Simplicity2】ではモバイル表示のときに上下に大きく空白ができてしまうので、これまた子テーマのmobile.cssへ同じCSSコードを追加した上で「padding」の値を調整するといい感じになります(スマホお持ちでしたら↑の埋め込み済みページを開いてみていただけば確認できるかと思います)。

Youtubeを埋め込んだらページ表示が遅くなったという方、おそらく劇的な効果があると思いますので是非やってみてください。

このコードを紹介されている【WordPress】Youtubeを埋め込みの高速化テクニック【プラグインなし】さんに感謝!!って感じです。ありがとうございました。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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