この記事を読んでいただいた後で「へぇ~~これは便利!」と思われるのか、はたまた「なんだそんなことか(怒)」と思われるのかはあなた次第ということにはなりますが、私にとっては青天の霹靂的な方法だったので紹介しておきます。
WordPressのテーマをカスタマイズしたときや、テンプレートに何かを追記する・・・ときはただ単純に追加する足し算の作業ですから問題ないのですが、引き算(何かを削除したり、追記したけど使わなくなった記述を削除する)の場合どうしてますか??
フンッそんなのコメントアウトすればOKさ!!と思われますよね、普通・・・。
確かにそうしておけば挿入位置もそのままだし、コメントは読み飛ばされるので表示速度にも影響はないだろう・・・とは思いますけど、そのコメントアウトしたものがどこにあるのか??どんな事柄なのか??が思い出せないときってないですか??
そんなときに便利なのが、テーマ(子テーマ)に分かりやすい形でファイルを追加して記述する方法。
方法なんて格好いいこと言ってますけどやり方は単純。FTPなどで、テーマファイルの中に「customize.txt」などといったテキストファイルを追加するだけなんです。
サイト内にアップロードしておけば、もちろんテーマの編集から自由に書いたり消したりできますし、テキストファイルですから誤って何かが動作してしまうこともない!というわけです。
もちろんPHPコードを書き留めておくときには「どのファイルなのか」をコメントしておくこと(テキストファイルだから単純にメモ帳のように何でも書けます)と、自分なりに挿入前の1行だけを含めてコピーしておくとか〇行目の〇〇の後ろなどと書いておくとかいう工夫は必要ですけど、パソコン上にメモ帳いっぱい・・・という状況よりはかなり使いやすくなると思います。
テキストファイル名は半角英数字であれば何でもいいので
- 「customize-css.txt」・・・CSSの転記をしておくファイル
- 「customize-theme-file.txt」・・・テーマ内のPHPファイルを転記しておくファイル
- 「customize-functions.txt」・・・functions.phpへ書いてあったものを転記しておくファイル
などと増やし放題!!これで「あれ?これってどうだっけ??」となることが少なくなりますよ!!
特に友達やお知り合い、お仕事としてカスタマイズを請け負う場合には「〇〇さんの・・・」なんていうファイルをパソコンやサーバーのディレクトリに残すよりは、さっとテーマ編集から編集できるようにしておけばとっても便利です。
以上、どう思われました??「へぇ~~これは便利!」「なんだそんなことか(怒)」どちらでしょう??前者だったらいいなぁと願いつつ、ちょこっと便利にする技の紹介でした。

