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WordPress(ワードプレス)が無料で使える国内サーバー2つ

公開日:2015(平成27)年9月7日/最終更新日:

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WordPressを使うには、

  1. Mysqlなどのデータベースが使える
  2. PHPという言語が使える

というのが最低条件となるのですが、これらが備わっていて無料で使えるサーバーとなると海外物が多いのが現状です

無料の海外サーバーの良い点、悪い点

海外の無料サーバーの利点と言えば、

  1. 国内のサーバーに比べて容量が大きいこと
  2. 画像やプログラムの転送、アクセスされたときのデータ転送に使う「転送量」が大きいまたは無制限なこと
  3. 広告が一切入らないこと

などがあります。

一方、難点は

  1. サポートがすべて英語であること
  2. セキュリティ意識が高いのか、特に狙われやすいワードプレスは独自に対策が取られており、ユーザーが意図しないプログラムが組み込まれたりしている
  3. メール一発でアカウントが凍結されたり、しばらく更新しないとアカウントが削除されたりすることがある
  4. 案外サーバーへの負荷にうるさく(共用しているアカウントの数が多いのでは?)何かにつけて警告が来る。WordPressは案外動作に負荷が大きいツールなのでアクセスが増えてくると高負荷を理由にサイトが凍結されたりすることがある

などがあります。

おそらくですが、日本の無料サーバーのように広告収入による財源を確保していないので(有料プランのアカウントの収入だけ)、すごくいいものと謳いながら実際は・・・という印象です。私も幾度となくサイト凍結されたりアカウントが削除されたり、最近ではWordPressの管理ユーザーを勝手に閲覧者(管理が何もできないユーザー)にされてしまったことがあります。技術的に可能なの?と思いますが、そのサーバーはWordPressを自動インストールのみ可(手動アップロードではインストールできない)だったので何かあるのかなとは思ってましたがまさかこんなことになるとは・・・ある程度アクセスのあったサイトなので本当に残念です。閲覧はできるので今は放置してます。

・・・と愚痴は置いといて、テストや試用に使うにはもってこいなので、人気は高いようです。

海外無料サーバーの代表としては
000webhosting
hostinger
lv9 hosting
などがあります。検索してみてくださいね。お勧めは1つのアカウントで複数のドメインのサイトが持てる000webhostです。

国内の無料サーバーの良い点・悪い点

国内の無料サーバーは海外サーバーと違って容量が少ない、転送量が少ない、結構負荷に敏感というのが印象です。Mysqlが使えるのでWordPressをインストールしてちょっと負荷が上がると警告メールが来てストップということも多々あります(至って私見ですが)。

ほぼ100%の無料サーバーで広告が自動挿入されます。どことは言いませんが、ページの真ん中に追随型の大きな広告がつきまとうようなところもあります。

良いところはサポートや問い合わせが日本語でできることと、このようなサポートが日本時間でできること(時差がないので活動時間で解決できる)。海外では英語で行う必要があるので翻訳などを利用しますが、通じない場合もあるのでこの点はいいです。

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おすすめの国内無料サーバー

私も使っているおすすめのレンタルサーバーを2つ紹介します。どちらもドメインを扱う会社で、無料のツールとしてWordPressが使えるようになっています。ドメインを購入しなくてもユーザー登録すればWordPressだけでなくいろいろなツールを使うことができますので便利ですよ。

またどちらもサイトが成長してきたら有料プランに移行することもできますし、独自ドメインを購入して紐づけすることもできるので、将来性はあると思います。

1.ネットオウル
 今ご覧になっているサイトも実はネットオウルさんのWordPressツールを借りて運営しています。モバイル表示に広告は入りますが、不具合もなく快適に利用しています。

2.エックスドメイン
 こちらもお世話になっているレンタルWordPressです。ネットオウル同様に無料のツールとしてWordPressを使うことができます。