SEO対策として記事のタイトルはキーワードを含めながら32文字前後(全角でも半角でも1文字は1とカウントされるみたい)が望ましいなんて言われているので気を付けてタイトルを書くと、同じサイトで同じジャンルなら当然似通ったタイトルになってしまうことがありますよね?
私はあまりSEOなどを気にし過ぎると、訪問した方に意味が伝わらないと思っているので特に意識はしていませんから、たくさんある記事の中で32文字にハマっているタイトルはごく一部ですが、それでも後から見たら似た感じのタイトルあるね~ってときがあります。
検索エンジンの判断として、どの位タイトルや内容が似てたら重複と認識されるのかはアルゴリズムのみぞ知るところですが、できれば後から気が付いて変更するよりも記事を書く段階で知りたいもの。
今回紹介する【Admin Title Check】は、タイトルの欄へ数文字入力した段階から公開済みの記事に似たタイトルがないかを検索して一覧表示してくれる便利なプラグインです。
【Admin Title Check】プラグインの基本的な機能・できること
- タイトル入力時に似たタイトルを一覧表示
- 日本語タイトルにも対応(テストサイトで試用時)
- 投稿・固定ページ・カスタム投稿タイプなどすべての投稿タイプから検索して表示
機能としてはシンプルですが、投稿編集画面(WordPressで新しく記事を書く画面)でタイトル欄に数文字入力するとタイトル欄の下に似た過去記事のタイトルが表示されますから、単純に同じタイトルを付けないようにするという使い方の他、
- 似たタイトルを付けることでそのサイトのジャンル強化をアピールできる(SEO対策に役立つ・・・かも)
- 似たタイトルを付けることで関連記事表示の判断材料になる(分析して関連記事を表示する機能を使った場合)
といった効果も期待できるプラグインです。
本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ
WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。
さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。
そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。
本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。
- テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。 - プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
- このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
- プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
【Admin Title Check】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Admin Title Check】プラグインは有効化すると日本語で使用できるようになっていますので、英語が分からない方でも安心して使えます

【Admin Title Check】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。
WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。
設定画面はありません
【Admin Title Check】プラグインの基本的な使い方
前述してますが、タイトル欄に数文字入力した段階から過去記事の検索が始まり、似た文字列を使ったタイトルの一覧が表示されます。
テストサイトでの使用結果として、プラグイン公式ページにも書いてある通り、カスタム投稿タイプや固定ページ内の記事もきちんと検索してくれました。

