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標準ナビゲーションメニューを画像やボタンに変更するプラグイン「Menu Image」

公開日:2016(平成28)年4月7日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



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テキストと色のみで味気ないWordPressの標準ナビゲーションメニュー。カスタマイズするにはCSSの知識が必須だから非表示にしたりそのままのテキストを表示したりする方が多いのでは?

このナビゲーションメニューに画像を追加したり、作成したボタンを表示したりできるのが「Menu Image」プラグインです。

ここまで来るともはやWordPressでCSSの知識は要らないのでは?と思えてしまう便利なプラグインです。

【Menu Image】プラグインの基本的な機能・できること

  1. 個々のメニューに画像を追加できる
  2. メニューテキストの代わりに作成したメニュー画像を表示

メニューの表示方法で妥協したり、苦労したり、どうしてもうまく表示できなくてメニューを表示しないようにしたりということが多い中、このプラグインを使えば今までの苦労は何だったのかと思えるほど簡単にビジュアルライクなメニューが作成できます。メインだけでなくサブメニューも全て個別に設定できるところがこのプラグインの優れている点だと思います。メニューはサイトが充実してくるとサイト内を見てもらうために重要となる要素ですからきっちり設定したいですね。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Menu Image】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【Menu Image】プラグインの日本語化ファイルを提供しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

【Menu Image】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【Menu Image】プラグインの基本的な使い方

日本語化してもしなくても、設定項目に出てくる英語が単純なので問題はないと思います。

設定は「外観」→「メニュー」から行います
メニュー1つ1つを開くと、通常のメニュー項目にない設定項目が表示されるので、お好みで変更していきます。

変更できる内容

  • メニュー表示時:通常時に表示する画像を選択します(ここからアップロードも可能です)
  • マウスオーバー時:マウスポインタが上に乗った際の画像を選択します(ここからアップロードも可能です)
  • 画像サイズ:表示する画像のサイズを選びます(original sizeでアップロード画像そのままの大きさ)
  • タイトルテキストの位置:画像の上下(Above/Below)、前後、非表示から選択します

この記事を公開した時点では、当サイトのメニュー表示はこのプラグインでボタン画像を表示するようにしています。
「AquaMaker2」などの画像作成フリーソフトを使えば簡単にボタン作成ができます。

【Menu Image】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

Simplicity2でメニューをボタン表示する際のパディング設定

他のテーマはどうか分かりませんが、この記事を公開した当時に使っていたSimplicity2(version1.9.x)ではボタンの左右余白(パディング)が大きく不格好になってしまったので、以下のようにCSSで調整しました。

/* メニュー同士の隙間 */
#navi ul li a{
font-size:14px;
display: block;
padding: .1em .1em;
color:#111;
text-decoration:none;
z-index:99;
}

各テーマに合わせて調整してください

【Menu Image】プラグインのファイル

現在は公式サイト上に再掲載されていることが確認できましたが、2016年8月現在このプラグインはWordPress公式サイトから削除されていました。この類のプラグインはなかなかないので、使いたい方も多いはず。再び公式サイトからなくならないように、ここからプラグインのファイルを入手できるようにしておきます。公式サイトから削除されているので使用に際しては完全に自己責任で行ってください。

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