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メール通知の制御と、独自タイミングで独自の通知メールが設定できるプラグイン「Notification」

公開日:2019(令和元)年11月24日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



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WordPressで作るサイトでは、標準でいろいろな機会に自動でメールが送信されるようになっています。

例えば・・

  • ユーザーが追加されたとき
  • パスワードの設定変更があったとき
  • コメントがあったとき
  • コメントに返信があったとき
  • 投稿が承認待ちになったとき、承認されたとき

などなど。

でもこれらが不要でもサイトは勝手に?送信してしまいますし、何より英語ベースで作られたWordPressですから、日本語訳されていても何だかメールの内容が変だったりしますよね?

サイト管理者へ送られるメールならまだしも、登録したユーザーへ送るメールはもう少し何とかしたい・・・。

今回紹介する【Notification】は、WordPress標準のメール送信に関する有効/無効の設定に加え、必要なシーンごとに自身で作ったメール内容を送信できるようになるプラグイン。

これで届いた人が「??迷惑メール?」と感じてしまう心配もなくなるかと思います。

【Notification】プラグインの用途や機能

  • WordPress標準で送信されるメールの無効化
  • さまざまなシーンで送信するメールの管理・本文のカスタマイズ

実際に設定してみると、こんなにメールを送信するシーン(タイミング)があるんだと感心してしまう位です。このプラグインではオリジナルメールの作成もできますし、それらを有効にするかどうかも管理できますので特に会員制サイトなどでは重宝すると思います。

この紹介記事を最後に編集したときの環境・バージョンなど

プラグインは製作者によって日々更新されていくため、この紹介記事が最新バージョンのものであるとは限りません。参考までにこの記事の最終更新日時点におけるテスト環境、プラグインバージョン、プラグイン導入時の留意点などを記載しておきます。

プラグインを使用(試用)したテスト環境

  • テストサーバー:カラフルボックス ColorfulBox
  • WordPressのバージョン:5.3.0
  • PHPのバージョン:7.3.11
  • テーマ:HABONE(オリジナルテーマ)
  • プラグインのバージョン:本記事で紹介しているバージョン6.2.0/最新バージョン 9.0.3
  • 公式サイト(wordpress.org上):https://wordpress.org/plugins/notification/
  • 公式サイト(作者サイト):

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
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【Notification】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【Notification】プラグインの日本語化ファイルを提供しています。翻訳ファイルについての詳しい説明は以下のページをご覧ください。

※翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

【Notification】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

基本的な設定方法や使い方

有効化すると管理画面のサイドメニューに「Notification」というメニューが追加され、オリジナルメールの追加・編集・管理や設定が行えるようになっています。

設定でまず行うべきはWordPress標準のメールを個々に無効にすることです。不要なメールはもちろん無効にすればいいですし、オリジナルのメールに変えたいものについても無効にしていきます。(メニューの「Integration」という項目です)

オリジナルメールについては、通常の投稿画面とよく似た作りになっていて作成しやすいと思います。

  • 送信するトリガ(タイミング)
  • メールの件名
  • メール本文
  • メールを受け取る人(管理者向け、ユーザー向け、権限などが設定できます)

など必要項目を投稿のように作成すれば完了です。

もちろんメール本文に自動で挿入したいサイト名、ユーザー名などの情報もショーとタグで挿入できますので、一度作ってしまえば完全自動化できます。

以下公式サイトのスクリーンショットをいくつかリンクで掲載しておきます

メール通知の制御と、独自タイミングで独自の通知メールが設定できるプラグイン「Notification」|Knowledge Base
メール通知の制御と、独自タイミングで独自の通知メールが設定できるプラグイン「Notification」|Knowledge Base
著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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