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アクセス解析は「記憶」よりも「記録」 ~曜日や時間帯でのサイトのPV数を把握しよう~

公開日:2017(平成29)年10月8日/最終更新日:

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今日はアクセスが少ないなぁ・・・このサイトだめかなぁ・・・なんていうのはブログやホームページを運用している方が一喜一憂する関心事の1つですね。

Google Analyticsの情報や、WordPressを使っているなら

でアナリティクスの情報をダッシュボードへ表示したり、アクセス解析用のプラグインで確認したりと方法はいろいろありますね。

そしてだいたい毎日同じ時間に情報を見ているのに日によってアクセス数(PV数)が違って、がっかりしたり、喜んだり・・・。あまりにも数が少なかったりすると「サイトの検索順位が下がったのでは?」などと勘ぐって方々調べてまた一喜一憂なんてこともありますね。

でもこれって自分が記憶している情報と照らし合わせた結果であって、決してサイトがおかしくなったりした結果ではないんです。

当サイトでもこうした情報は見ているので、その時点での数字だけ見るとドキッとすることもあるのですが、今ではあまり気にならなくなりました。それは「記録」を取るようにしているからです。

統計を行うプラグインやGoogle Analyticsなどの解析ツールってその場や前数日などといった情報を取得するのには非常に重宝します。でもそのレポートだけでは見えてこないことも多いんですね。

例えば曜日別、週別、10日ごとなどの状況がどうなのかということに対してはある程度解析ツールのレポートを使いこなせないと過去からの流れを遡ってという把握は難しいと思います。

そこでおすすめしたいのが表計算ソフトなどで独自の記録を取る方法

どこからのネタでもいいのでそのツールで収集できる数字を記録していくんです。

私の場合は前述した「Google Analytics Dashboard for WP」プラグインで収集できる情報の中から

  1. 前日のアクセス元別のページビュー数
  2. 前日のデバイス別のページビュー数
  3. 前日のアクセス元別のユーザー数
  4. 前日のデバイス別のユーザー数
  5. 前日に追加した記事数と全部の記事数
  6. 読まれたページ数

を表計算に毎日記録するようにしています。確定しているデータがあればあとは関数などを使って自分なりに分析するだけ。そうしていると、どの曜日が強いのか弱いのかなどといったことがだんだん把握できるようになって、特にがっかりすることがなくなります。

例えば土日はスマホ経由でのアクセスが増える=どこかに遊びに行ったついでに見ているのだろうなどといった感じでそれなりに流れをつかむことができるんですね。

そして総ページビュー数が減ってきても「季節的な記事の閲覧数が減っているから」などという分析ができるようになってきて、サイトにどの要素が足りないかなんていうヒントにもなるんです。

当然一日に数~数十ページビューしかないようなサイトであればこうした分析は頭でできるのかもしれませんし、記録を取るまでもないのかもしれませんが、ある程度のページビュー数になってきたら記録取りをお勧めします。

また数が少ないうちから記録しておくことで、サイトの記事数の増加とアクセス数増加の関係性や、サイト作りの歴史的なものも分かりますから役に立つことには間違いないですよ!!

それからついでに契約しているアフィリエイトサービスでの実績なども記録していけば、1つのサービスでは雀の涙の実績も合計したら結構・・・なんていう確認にもなります。