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衆議院解散総選挙2017が面白くなってきました(至って私見)

公開日:2017(平成29)年10月1日/最終更新日:

衆議院解散総選挙2017が面白くなってきました(至って私見)



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政治記者ではありませんから確定的なことは書けませんし、もしも確定的なことが書かれていると感じられても「公的」内容ではないことを最初に断っておきます。

さて・・・「しじみチャーーーンス!!」でも「いいへやチャーーーーーンス!」でもなく「今がチャーーーーーンス!」として始まった感じがすごくする今回の解散劇ですが・・・。

そこに登場したく「ここがチャーーーーーンス」と民進党を解体させるに至った「希望の党」がクローズアップされてきて、「大ピーーーーーンチ!」になったと思われる与党。

毎日毎日この新党のこと、新党代表の方のことなどばかりがクローズアップされていて実につまらない選挙になりそうだなぁと皆さんも思いませんでしたか?このままだとまさに〇〇〇48総選挙みたいに(〇〇〇48ファンの方すみません・・・)人気と話題性のみの選挙になりそうでしたから(未だにこの選挙に対するマニフェストは与党サイトにもありません)

※前回の参議院選挙が2016年7月10日、マニフェストの配布(あくまでもファイルの作成日)が6月22日、公示日が6月22日ですから、公示日と同時に発表されると思われます(でもそれでは遅いでしょ!と個人的には思っていますが・・・)

各党公認予定者のリストが出つつありますね。そして新党も案が発表されました

でここから盛り上がっていくでしょうと思われるのですが、ここで1つ疑問に思うのが「そもそもこのトントン拍子の民進党の解党、希望の党の結党はいつから画策されていたの?」ということ。あまりにも段取良すぎると思いませんかか?このまま民進党にいたら選挙に勝てないという方が直前に離党したり、新党結党してすぐにPR動画が出来上がっていたり・・・結党してからの動きが加速するのは分かるのですが、なんだか民進党の前党首の不信任からすでに計画されていたのでしょう・・なんて思えて仕方ないですね。

あの退任から民進党の党首を決める選挙があって、決まった途端に1人重要人物が離党して、またまた重要人物がスキャンダルで離党して・・・なんてありえない感じがします。最もこれは中枢で画策していただけで地方にいる議員は寝耳に水だったのは、慌てて旗やポスターをどうするって右往左往する議員の方の姿見てたら分かりますよね。これが企業だったらクーデターということになるんでしょうかね?

多分党首になられた方は今は知事の職務を全うして・・・と言っていますが、衆院選に出るのでは?と言われながら先日不出馬を発表したわが名古屋市の河村市長のように、明確に不出馬とは言っていないですから、恐らく最後の最後に「いける!」と判断したら出馬を発表して比例名簿の1位に入るんでしょうね(報道ではこの部分が空欄になっているとされていますから)。ザ政治!!だと思います。

今回の選挙ほど全員が強制的に投票したら「白紙」で投票したりした無効票の数が有効票数を上回るんじゃないの?なんて思っていましたが、またちょっと違った展開がありそうですね。

新党から公認が受けられなかった議員さんやもともと公認を受けるつもりのなかった議員さんたちが違う新党を立ち上げるという噂です。なぜ政党の公認が必要かというと、政党の公認を受けられないいわゆる「無所属」の候補は比例での選出(復活含む)がないので各小選挙区で1位を取るしか議員になれる道がなくなるからです。ここに何かと騒がれている新党の方が対抗馬になるのですからたまったもんじゃないですからね。小選挙区と比例区の総取りということもあるわけずから・・・。

民進党が事実上の解党してすぐにこれを行っていたら「男気あるなぁ」と全力で応援したかったものの少し遅れた感は残りますが、「しがらみのない政治を」「日本をリセットする」といいつつアウフヘーベン(私なりの解釈ではいいとこ取りという意味)してたらしがらみも遺恨も満載となりそうな党よりも、最初から与党と対決するんだ!!与党とは考え方が違うんだ!!と言い続けている党からスライドした方々の方がよっぽど何かをやってくれそうな気がするのは私だけでしょうか?

普段からあまり政治に興味がなく「誰が何をしても一緒、マニフェストなんて小学生が【将来は総理大臣になるんだ~】とか【オリンピックで金メダル取るんだ~】なんて一握りの人しかかなわぬ夢を言っているだけのこと」なんて思っていましたが、今回の衆議院選挙はちょっと注目して、投票すべきと思うところが見つかったらきちんと投票したいと思いました。

10月2日 追記

今日、蓮舫代表の退任後党首争いをしていた民進党の代表代行が新党立ち上げを表明しましたね。同時に自民党の議員が先の新党の代表のことを「2つの無責任のうちの1つを減らしましょう(記憶なので言葉尻は違うかも・・・)」と街頭演説したなんていうニュースもあって、ますます興味深くなってきました。

今回の選挙は「勝てるかどうか」ということが最重要課題となっているのは誰が見ても明白で、恐らく勝てる流れなら先に立ち上がった新党の党首はさっさと都知事を辞めて立候補するでしょうし、そうでなければ不出馬なのは確かでしょう。それ位「当選できるかどうか」だけが目に付く選挙なんですね。

そんな中で今回民進党の議員の中から結束して新党ができるということは大変意義と意味のあるものだと思います。今回の選挙で「こうやろーーーー」と声をあげたのはこの出来事位だと感じますから。

今後マニフェストが続々と各党から出てきますけど、それを見つつ町で繰り広げられる街頭演説などを機会があれば見て判断したいと思います。

個人的には「これではだめだ!!」と勇気を持って10月2日に新党を立ち上げると宣言した党を応援しようと思います。