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画像のポップアップ表示、動画などの拡大再生表示などができるプラグイン「ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup」

公開日:2017(平成29)年12月4日/最終更新日:

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WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

いろいろなサイトを見ていて画像をクリックしたとき、ページの上に重なるような形でかっこいい拡大表示がされることありますよね?WordPressで作るサイトでも画像やを挿入することは簡単にできるものの、クリックしたときにどう表示されるかはテーマの設定によるところなので「なんじゃこりゃ~~」という場合もあります。

今回紹介する【ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup】は画像・動画・地図などいろいろなものをかっこよく拡大表示できるようにするプラグインです

【ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup】プラグインの用途や機能

無料版では以下の機能が実装できます(公式ページの内容より引用)

  • モバイルフレンドリー。どのデバイスでもうまく機能します。ジェスチャー(タップ、ズーム、パン、ピンチ)、スワイプナビゲーション、インラインズームをサポートします。
  • YouTube、Vimeo、Vine、Dailymotion、Metacafeサービスの動画をポップアップに表示します。
  • NextGENギャラリーとの統合。
  • EXIFデータから取得したタイトルを読み込んだり、画像のタイトルとしてファイル名を使用したりできます
  • WooCommerceとのワンクリック統合。WooCommerceの商品画像を派手なライトボックスに表示します
  • WordPressおよびJetpackギャラリーとの自動統合。ギャラリーからの写真がライトボックスに開かれます
  • FooGalleryのサポート
  • URLのコピーを回避するために、画像の右クリックを無効にできます
  • クロスブラウザPDFJSビューアでローカルPDFファイルを表示します
  • スライドショーモードとループナビゲーションをサポートします
  • すべての外部リンクをライトボックスに表示できます
  • ライトボックスのスタイルを変更するためのUIインターフェイスを提供します
  • フルスクリーンモードでコンテンツを開きます
  • ライトボックスアイテム間の高速ナビゲーションのためにサムネイルツールバーを表示します
  • インラインコンテンツとWebページを表示します
  • カスタムアクションとフィルターをサポートします。機能を簡単に拡張できます
  • 高度にカスタマイズ可能
  • Fancybox3を使用

※機能が多岐にわたるため、このページは上記赤文字の機能についてのレポートページになります

本ページを最後に編集したときの環境・バージョンなど

プラグインは製作者によって日々更新されていくため、この紹介記事が最新バージョンのものであるとは限りません。参考までにこの記事の最終更新日時点におけるテスト環境、プラグインバージョン、プラグイン導入時の留意点などを記載しておきます。

プラグインを使用(試用)したテスト環境

  • テストサーバー:カラフルボックス ColorfulBox
  • WordPressのバージョン:5.5.3
  • PHPのバージョン:7.4.6
  • テーマ:HABONE(オリジナルテーマ)
  • プラグインのバージョン:本記事で紹介しているバージョン 1.3.7/最新バージョン 1.3.18
  • 公式サイト(wordpress.org上):https://wordpress.org/plugins/ari-fancy-lightbox/
  • 公式サイト(作者サイト):

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
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【ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup】プラグインの設定画面や表示画面の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup】プラグインの日本語化ファイルを提供しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

※翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

【ARI Fancy Lightbox – WordPress Popup】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

基本的な設定方法と使用方法

設定内容自体は日本語化すれば理解できると思いますので詳しいことは割愛します。

WordPressギャラリーで適用する方法

一応設定画面にギャラリーとの統合の項目があるのですが、私の環境ではうまく適用されませんでした。これはテーマなどによってギャラリーの中の画像がクリックされたときの動作が設定されている場合に起こるようです。もしも不具合が出た場合はギャラリーのショートコードにパラメーターを追加することで解決できます。

具体的には通常のギャラリー挿入ショートコードである

[garelly ids=""]

へ、「link=”file”」を付加し、

[garelly ids="" link="file"]

とすれば自動で機能します。

また

を参考に少し工夫すれば、メディアへアップロードしたときにカテゴリー分けをするだけで、自動でギャラリーが更新でき、かつ、クリックで拡大ポップアップ表示&画像の自動切り替えが行われるギャラリーが実現できます。

このページの更新履歴

更新日更新内容
2017年12月 4日初回公開
2020年12月 2日バージョン1.3.7用にページを修正
著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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