個人で使用することはあまりないと思いますが、「Barcode QRcode Generator」は企業サイトなどで商品の一覧や紹介ページを作成する際に役立つプラグインです。1つのプラグインでバーコードとQRコードの両方を作成することができます。
【Barcode QRcode Generator】プラグインの基本的な機能・できること
- 投稿や固定ページの任意の場所にバーコードを挿入
- 投稿や固定ページの任意の場所にQRコードを挿入
本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ
WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。
さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。
そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。
本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。
- テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。 - プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
- このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
- プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
【Barcode QRcode Generator】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Barcode QRcode Generator】プラグインは設定項目がないので特に必要ないと思います

【Barcode QRcode Generator】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。
WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。
【Barcode QRcode Generator】プラグインの基本的な使い方
すべての要素を挿入したショートコードは
[barcode type=ean13 text=4930127000019 imgtype=jpg height=100 width=3 rotation=0 showText=1 transparency=1]
です。以下のパラメーターを参考に不要なものについては省略できます
type=/種類を設定します(省略するとean13、その他code39, int25, ean13, upca, upce, code128, ean8,とポスタルコードが使用できます)
text=/バーコード番号
height=/高さ(省略すると60ピクセル)
width=/高さ(省略すると1)
rotation=/回転(省略すると回転なし)
showText=/数字の表示(省略すると1 表示)
transparency=/透明度(省略すると0 なし)
imgtype=/画像の形式(gif,jpg,png 省略するとpng)
QRコードを挿入するショートコード
すべての要素を挿入したコードは
[qrcode text=4930127000019 height=100 width=100 eclevel=3 transparency=1]
です。不要なパラメーターは省略できます
text=QRコードにする文字列
height=高さ(省略すると60ピクセル)
width=幅(省略すると60ピクセル)
eclevel=エラー訂正レベル
transparency=/透明度(省略すると0 なし)
【Barcode QRcode Generator】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など
より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。
カスタムフィールドと組み合わせて、textパラメーターに
<?php the_field("ここにカスタムフィールド名を入れる", $post->ID); ?>
を挿入して呼び出せば複数の商品ページを作成した際にショートコードの中を不用意に削除したりしてしまうトラブルが避けられますし、すでにバーコード番号がカスタムフィールドに入力されている場合には簡単に自動で呼び出すことができます。

