WordPressのカスタマイズ方法やプラグインレビューを中心に、パソコン/動物/植物のことなどを紹介するホームページです

Google map Apiを使わず簡単にグーグルマップを挿入できるプラグイン「Pronamic Google Maps」

公開日:2016(平成28)年8月31日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

WordPressでコンテンツを作る上で切り離せない地図表示。今までいくつかこの類のプラグインを試しましたが、いまのところ「Pronamic Google Maps」以上に使いやすいプラグインには出会っていません。

他の地図挿入プラグインとの大きな違いは「このプラグインでできる機能」で列記している通りで、実際に地図を見て調整したそのものが挿入できるのが一番気に行っているところです。また、「Pronamic Google Maps」は最近Google関連のツールで必須になりつつあるGoogle Apiキーの取得が不要なのも魅力の一つです。

【Pronamic Google Maps】プラグインの基本的な機能・できること

  1. apiキーの取得なしで投稿や固定ページへGoogle Mapの表示が可能
  2. 投稿・固定ページだけでなくカスタム投稿タイプにも対応
  3. ショートコードで簡単に地図挿入できる
  4. 選択した投稿タイプにのみ投稿編集画面で地図設定画面を表示
  5. 実際の地図を見ながら表示する地図の確定ができるプレビュー機能がある

作者の説明によると

Google Maps APIのバージョン3 利用可能なプラグインのほとんどは、まだGoogleマップのバージョン2のAPIを使用しています。Googleマップv2のAPIを使用するには、APIキーを必要とし、プラグイン設定でこれを含める必要があります。

Pronamic Googleマッププラグインは、Googleマップのバージョン3のAPIを使用しています。ウィッヒはもはやAPIキーを必要としないので、あなたは、このプラグインを設定する必要はありません。

とあり、Google Maps APIのバージョン3を使っているのでapiキーの取得不要で地図表示が行えるということだそうです。ほとんどのGoogle Map表示プラグインではサイトごとにapiキーの取得が必要なことから考えるとかなり便利だと思います。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Pronamic Google Maps】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【Pronamic Google Maps】プラグインは設定項目がないので特に必要ないと思います

QA AnalyticsQA Analytics

【Pronamic Google Maps】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

設定項目は1点のみで、どの投稿タイプで使うかを選択するだけです。

【Pronamic Google Maps】プラグインの基本的な使い方

地図表示をするように選択したコンテンツの編集画面本文下に大きく地図に関する設定項目と実際の地図が表示されます。

地図の設定は英語表記ですが

  1. Show Google Mapsにチェックを入れる
  2. Title(タイトル)やDescription(説明)
  3. Addressに住所を入れる、または、Locationに位置情報を入れる

※住所と位置情報が埋まっていると地図が表示されるようですから、GeocodeとReGeocodeをクリックして埋めるようにします

  1. 入力が終わったら一度投稿などの「下書き保存」をすると地図が切り替わりますので、地図の大きさなどを調整します
  2. 調整が終わったらショートコードを挿入して完了

という流れで地図を設定します。

[googlemaps width=200 height=200]

が基本のショートコードで、widthで表示の幅、heightで表示の高さを指定できます。
※タイトルや説明を入れるパラメーターもあるようですが、テスト環境では表示されませんでした

【Pronamic Google Maps】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

「Add Quick Tag」プラグインでショートコードをボタン化することでより簡単に地図を使用できるようになります。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
¥2,889 (2024/02/08 17:07時点 | Amazon調べ)