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これだけはやっておいた方がいいという設定が1つでできるプラグイン「WP Missing Functions」

公開日:2016(平成28)年8月15日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

WordPressでサイトを作っていると「あれもやったほうが、これもやったほうが・・・」ということになってどんどんプラグインが増えるという傾向になりますね。

プラグインというのは便利な反面数が多いほど1ページに表示するためのプログラムが多くなり表示速度に影響を与えたり、プラグイン同士のコンフリクト(競合)によって不具合が生じたりすることがあります。

WP Missing Functions」はWordPressの基本情報であるfunctions.phpへ追記すべきいろいろな設定情報を管理画面でできるようにしたプラグインです。これを使うことで外せるプラグインが増えるかもしれません。

【WP Missing Functions】プラグインの基本的な機能・できること

たくさん設定できる項目がありますので代表的なものだけを紹介します

  1. 抜粋の長さを変更する
  2. 設定した文字数以上の長さのURLが挿入されているすべてのコメントをスパム扱いする
  3. 管理画面のフッターの文章を変更
  4. メディアライブラリのファイルや画像の表示をユーザー自身のものだけに限定する
  5. 精度の高いコメント数を表示する
  6. WordPressのすべての設定を表示るすメニューを「設定」の中に表示する
  7. ユーザーがプロフィール設定画面でメールアドレスの変更をできないようにする
  8. 非公開にしている投稿や固定ページのタイトル先頭に表示される「非公開:」という単語を削除する
  9. 本体/プラグイン/テーマの追加・作成・更新を停止する
  10. 更新通知をしないようにする
  11. wp-config.phpで投稿リビジョン(更新履歴)に関する設定がない場合に、リビジョン数をコントロールします
  12. ゴミ箱にある設定した日数以前のコンテンツを自動削除する
  13. RSSフィードへ新しいコンテンツが追加されるまでの時間を設定します
  14. ログイン後、ホームページ(トップページ)へ移動する
  15. 管理者権限のユーザー以外が管理画面を表示できないようにする
  16. 管理者でないユーザーには表示画面で管理バーを表示しないようにする
  17. ログインでメールアドレスとユーザー名の両方を使用する
  18. ログイン画面のエラーメッセージを「ログインできません」に変更する
  19. reCaptcha認証を有効にする
  20. フッターにGoogle Analyticsを追加
  21. wp_headから不要なリンクを削除する
  22. RSSフィードを停止する
  23. 自己ping(投稿の本文などに内部リンクを設置した際、自分のサイト向けにピンバック送信を行うこと)を防ぐ
  24. リサイズした画像を鮮明化する
  25. RSS Feedsにアイキャッチ画像を追加
  26. カスタムパンくずリストを有効にする

赤字の機能は他のプラグインで実装されていることが多いのではないかと思います。日本語化すれば簡単に間違いなく設定ができますので下のダウンロードリンクから入手して導入してください

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【WP Missing Functions】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【WP Missing Functions】プラグインの日本語化ファイルを提供しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

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【WP Missing Functions】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【WP Missing Functions】プラグインの基本的な使い方

前述した機能の設定が行えます。設定はダッシュボードに追加された「WP Missing Functions」で各設定を行います

【WP Missing Functions】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

プラグイン同士のコンフリクト(競合)による不具合を防ぐため、同じような機能のプラグインは一旦全て停止してから設定するようにすると、このプラグインの設定が先になり、万が一他のプラグインを有効化したときに不具合があっても対処が楽になります。不具合が発生したら

を参考に復旧を行ってください。

このプラグインのようにfunctions.phpへコードや設定を追加するタイプのものは不具合が起こると復旧が難しくなる場合がありますから使用に関しては自己責任でお願いします。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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