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サイトの本文って結構コピーされるもんだと痛感した日

公開日:2017(平成29)年9月20日/最終更新日:

ノートパソコン



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少し前から気になっていたページ本文のコピー問題。対策のためWordPressでいいコピープロテクトのプラグインないかなぁなんて探していたら、たまたま見つけたいいプラグインがありました。

名前は「check copy contents」というプラグイン

https://www.momosiri.info/wppi/check-copy-contentsccc/

このプラグインはコピーを防止するものではなく、コピーの動作が行われたことをメールでお知らせしてくれる機能を持つものです。

今まで「Who copied me」という外部ツールを使って一応どんなものがコピーされてるのかなぁとたまに見ていたのですが、このプラグイン使うと如実に分かりますね。

・・・で早速導入して(午後3時頃)様子を見ていたら・・・なんと半日もたたないうちに17件ものコピー動作が確認されました。ちょっとびっくりの結果です。

まあWordPressのテンプレートなどに挿入するコードやプラグイン紹介記事にあるショートコードやプラグイン名などのコピーももちろんあって、紹介記事を見て使ってみようかなぁと思ってくれている証拠なので少しうれしくも思いました。

でも中には結構な量のテキストがコピーされているものもあり、少し対策が必要かなと感じました。

昔テレビでコロッケさんに物まねされる演歌歌手の瀬川瑛子さんが涙ながらに「真似されるようになったら本物の歌手になった証拠だよ」と恩師から言われたというエピソードを思い出し、同じように「役に立つ文章だと思ってくれてるのかな?」とうれしい気持ち?もあります。ただやっぱり長い文章のコピーは気持ち悪いもの。

多分コピーしたものをブログか何かに貼りつけてそのまま公開・・なんてことする人はほとんどいないと信じたいところですが、経験上コピーした記事を公開したところでアクセスが上がるどころか逆に評価が落ちるなんてこともあるんですよね(私はコピーコンテンツをそのまま公開したことはありません)。

この経験というのはサイトを移転して独自ドメイン化したときのことです。Google公式のヘルプなどを見てきちんと移転処理をしたはずだったのに、なぜか急速にアクセスダウンしました。原因は何と旧ドメインのサイトで行っていたSNSなどへの同時投稿だったのです。

どうやら新しいサイトがインデックスされていく段階で旧サイトでSNSに同時投稿した記事が先にリリースされたものと認識され、新サイトの記事がコピーだと判断されたようです(実際どうだったかはGoogleのみぞ知るところですが・・・)。

SNS側の記事削除したらアクセスが戻ってきたことを考えるとあながち嘘でもないのかななんて思っています。

そこから考えると、コピーした文章をそのまま貼りつけてリリースしても後発として認識されるわけですからそのサイトが没落する原因になるだろうという結論です。

この記事を読んでいる人はそんな悪い人はいないでしょうけど気を付けましょうね。

ちなみにRSSの情報をそのままサイトの記事として使われた経験もあります

これについては対策しましたからまず問題ないと思います。気になる方はぜひ対策を!!

で、最終的にコピー防止としてやりたいのは「本文の中でコピーしてもらってもいいものは許可してその他はブロックする」なんていう機能。いろいろ探して試しましたがなかなかいいプラグインがありませんでした。誰か知ってたら教えて欲しいです。