WordPressのプラグインやテーマを管理画面から翻訳できる「Loco Translate」プラグイン。当サイトで翻訳ファイルを作る際にも重宝しているプラグインなのですが、バージョンが1.5.6から2.×になり、大幅に環境が変更されました。
英語で表示されているものをざっと見ると、プラグインの一覧に翻訳というリンクが出来たり、翻訳ファイルの名称設定やコアファイルの翻訳などに関してより細かく設定ができるようになったようなのですが、こんな機能いらない!!というのが個人的感想。
そして日本語への対応はまだのようで、しばらくお待ちください状態。これでは使いにくい、ということで私自身は一旦1.5.6へ戻しました。
その時の方法を備忘録として書いておきます。
古いバージョンの「Loco Translate」を入手する
で方法については書いているのですが、このプラグイン用にあえて書いておきますね。
このプラグインはバージョン2.×になった段階で旧バージョンについての変更履歴が削除されているようで、以前のバージョンが不明になっています(これってあり?という感覚です)
・・・ダメかと思いましたが、バージョン2.×には元のバージョンに戻すボタンが!!何だ、苦労して戻す必要ないじゃんと思って戻しましたが翻訳が壊れている(適用されない)状態でした。ファイル名を変更したりして試しましたが全くだめ、で途方に暮れていましたが、
そうだ!!元に戻すファイルの名前に1.5.6というバージョン番号が載ってた
のを思い出しました。
ということで気を取り直してさっそくダウングレード開始
前述した方法でダウンロードアドレスをゲットhttps://downloads.wordpress.org/plugin/loco-translate.2.0.5.zip
このままだと2.0.5がダウンロードされてしまうので、
「2.0.5」を「1.5.6」へ変更!!すると・・・ちゃんと旧バージョンのファイルが落とせました
と書きながら再配布ってことになるからどうかな?とは思いましたが、実際に落としたファイルをアップしておきます。よかったら使ってくださいね
こちらをクリックしてダウンロードしてください
「Loco Translate」のダウングレード
一旦現状の「Loco Translate」を停止して削除します
プラグインの新規追加でアップロードを選択し、先ほど入手したものをアップロードインストールして完了
・・・きちんとバージョン1.5.6、日本語バージョンに戻りました。
「Loco Translate」って何?という方のために使い方は
で紹介しています。
今回の教訓
普段はきちんと変更履歴を見て、テストサイトでアップデートしてみて・・・と慎重にアップデートをしているのですが、今回はノーチェックでやった結果こうなりました。特にメジャーナンバーが変わる(今回は1.×→2.×)ときは本体も含めてきちんと試用しないと大変な事になる可能性があるということを改めて知りました。
みなさんも気を付けてくださいね。