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投稿を読むのにかかるおおよその時間を表示するプラグイン「Reading Time WP」

公開日:2015(平成27)年12月18日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

Reading Time WP」はブログなどでよく見かける「この記事を読むのにおよそ○○分かかります」という表示を自動で行うプラグインです。表示しておくことで閲覧する人がどの程度の長さの記事かを把握する目安になるので、「とりあえずブックマークに登録しておこう」などの動機付けになります。

【Reading Time WP】プラグインの基本的な機能・できること

  1. 記事を読む時間を自動で表示する
  2. 記事の先頭か、ショートコードで任意の位置に挿入できる
  3. 案内文をカスタマイズできる

特にアクセスアップにつながるといったものではありませんが、より親切なサイトである印象は持ってもらえるのではないかと思います。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Reading Time WP】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【Reading Time WP】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになります

QA AnalyticsQA Analytics

【Reading Time WP】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【Reading Time WP】プラグインの基本的な使い方

「設定」→「Reading Time WP」をクリックして設定します

  1. Reading time label:/分数の前に表示する言葉を指定します(「この記事は」など)
  2. Reading time postfix:/分数の後に表示する言葉を指定します(「分でよむことができます」など)
  3. Words per minute:1分間に読むおおよその速さです(このままでいいと思います)
  4. Insert Reading Time before content:チェックを入れると文頭に自動で挿入されます

※上記の設定だと
この記事は○分でよむことができます
という文章が自動で追加されます

任意にショートコードで追加する場合は

[rt_reading_time label="時間の前に表示する言葉" postfix="時間の後に表示する言葉"]

を使います。

【Reading Time WP】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

このプラグインを使う際に注意したいこと

Googleなどの検索エンジンではソース中の「meta description=”ここ”」の「ここ」の部分が検索結果の要約に使われます。
テーマによってはこの文言が記事の要約の先頭に利用されることがありますので、そのままでいい場合は問題ありませんが、本来の文章の要約を表示したい場合には、ソースを確認した上で対処を行う必要が出る場合があります。要約(抜粋)の引用方法はテーマによって異なりますので確認してください。

【Reading Time WP】プラグインなしで同様の機能を追加する方法

プラグインを増やしたくない方はfunctions.phpへコードを追記することで同様の動作をさせることができます

また、functions.phpへ直接コードを追加するのが怖い方は、functions.phpに挿入するコードを管理することができるプラグインを使うとより安全にコード挿入ができます

エラーなどが発生して管理画面や閲覧画面が表示できなくなったときは

を参考に修復してください

おまけ meta descriptionの確認方法

meta description?ソース?という方のために、表示されているページのプログラムソース(htmlソース)を表示する方法を簡単に書いておきます

  1. ブラウザでソースを見たいページを表示
  2. ページのどこかで右クリックし、出てくるメニューから「ソースを表示(に似た文字)」をクリック

別画面で表示されたソースの先頭のほうに「meta description」という項目がありますから、この中がどうなっているかを確認します。
※この項目がないページは検索エンジン側が勝手に?先頭から○○文字を要約として切り取りますから実際に検索ヒットさせてみてどう表示されるかを確認する必要があります。
※この項目を生成するかどうかをコントロールするテーマも多数配布されていますので、テーマの説明やカスタマイザーの内容などを確認してください

独自の文言を設定したい場合やテーマに設定項目がない場合などには

を使うと設定できるようになります。

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