管理画面からrobots.txtの編集ができるプラグイン「Robots.txt rewrite」
通常サイトが検索エンジンなどからクロールされる内容の制限や制御を行うrobots.txtの編集は
- FTPなどでファイルをダウンロード
- メモ帳などのツールで編集
- FTPなどでファイルをアップロード
- サイトをリロードして確認
というのが一般的な手順ですが、WordPressのrobots.txtは必要に応じて作成される「仮想robots.txt」のような仕組みになっているため、サーバーのファイルマネージャーなどには表示されません。
ファイルはありませんが、「http://サイトURL/robots.txt」とブラウザのアドレスバーに入力するか、Google Search Consoleで見ると表示できます。
でも、コンテンツのクロールを細かく設定したい場合どうやって編集するの?という疑問が・・・。
編集可能にするには自身でrobots.txtをルートフォルダに作れば優先して使用されるため、WordPressが作成するrobots.txtは適用されなくなるのですが、それではサイトマップ系のプラグインなどがrobots.txtを書き換えられずエラーとなってしまうこともあります。これを防ぐにはやはりこの「仮想robots.txt」を編集するのが一番!ということでリリースされているのが今回紹介する「Robots.txt rewrite」プラグインです
【Robots.txt rewrite】プラグインの基本的な機能・できること
- 管理画面からrobots.txtファイルの書き換えができる
この記事を参考にプラグインの導入をする際以下に留意ください
- すべての環境で動作するとは限りません
- できる限り最新のバージョンの情報を紹介するようにしておりますが、閲覧される時期によってはバージョンが変わり、仕様が大きく変更されている場合があります
- 有料版と無料版がある場合、テストは原則無料版のみで実施しています
- テスト環境については本文中に記載しています
- 使用方法で紹介しているショートコードやコードなどをコピーして使用すると、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「"」「'」などの記号を入力し直してみてください。
【Robots.txt rewrite】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Robots.txt rewrite】プラグインは設定項目がないので特に必要ないと思います
【Robots.txt rewrite】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名で検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordPressのプラグイン公式配布ページがダウンロードしてからアップロードインストールします。
インストール方法の詳しい解説は
を参照ください【Robots.txt rewrite】プラグインの基本的な使い方
有効化するとダッシュボードの「設定」項目に「Robots.txt Options」が追加されますので、開いて編集します
【Robots.txt rewrite】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など
より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。
WordPressで使うその他のファイルの編集ができるプラグインもあります
本来別のツールや手順を使って行う作業が管理画面からできるプラグインは他にもいろいろあります。
WordPressのデータが格納されているデータベースの中を編集できるプラグインです。
WordPressの基本設定ファイルであるwp-config.phpを管理画面から編集できるプラグインです。
WordPressのインストールされているディレクトリのファイルを操作できるプラグインです。
大がかりな改変になればツールが必要かもしれませんが、中身を見たいだけ、ちょっと修正したいだけのときにはこういうプラグインを使うと簡単に管理ができます。
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