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車の冷却系をメンテナンスしましょう ~ウォーターポンプが故障する前に~

公開日:2013(平成25)年10月10日/最終更新日:

車の冷却系をメンテナンスしましょう ~ウォーターポンプが故障する前に~



うちの車のエンジンルームからベルトの鳴く音が・・・

「キュー」って感じでときどき迷惑な位のベルト鳴き音・・・

ちょうど車検だったので調べてもらったら、「ウォーターポンプが壊れかけていますので交換をおすすめします」だって。

その時は判断つかなかった(費用が5万円もかかる)ので保留にしたまま車検を通しました。
もちろん「車検後にウォーターポンプの故障によってエンジンが壊れても意義をもうしません」的な書類にサインさせられて・・。

しばらくしたら鳴きは収まりそれほど問題なく動いています。

そして知り合いの車屋さんに問い合わせたところ・・・
「ベルトの鳴きはベルトに負荷がかかっているということで、一概にウォーターポンプとは言えない。例えば冷却水が減っている(明らかにどこかから水が漏れている)のであればウォーターポンプを疑ってもいいとは思うけど、ベルトが掛かっているのはウォーターポンプ・オルタネーター・エアコンコンプレッサー・パワステなどいろいろあるし、何よりエンジンの軸がおかしければそれでも負荷がかかってベルトは鳴くもの。もってきてくれたら詳しく調べて見てもいいけど、大抵は一つ部品を交換すると次に・・・って感じになるよ」
と言われました。

特に発電機(オルタネーター)はバッテリーが弱ったり、しばらく乗ってなかったりすると当然発電量を稼ぐために負荷がかかるのでそれでベルトが鳴くこともあるようです。そしてしばらく乗っていたら見事に鳴きはなくなりました。しばらく乗っていなかったのでおそらくバッテリー充電量不足だったんでしょうね。

ただ、ちょっと心配なのでウォーターポンプの性能を維持するための潤滑剤を通販で購入。
「バーダル ラジエターアンチラスト&ウォーターポンプルブリカント」というもの。
ラジエター液(LLC)を抜いて代わりにこの添加剤を入れることで、冷却系内部の洗浄・保護・そしてウォーターポンプの潤滑をしてくれるというものです。

診断に疑問を持ちながら5万円も修理代に使えないので早速購入して試してみました。
ホームセンターで細いビニールチューブを購入(水槽に使うチューブが安かったです)して、500mlのペットボトルを用意して作業開始!!
・・・ラジエターの中が思ったよりも曲がっていて思うようにチューブが入らずとても500mlクーラントを抜くことができない・・・。

仕方無く抜けるだけ抜いて、あとはリザーブタンクから抜いて無くなった分に添加剤を投入!!

いろいろ調べると、リザーブタンクは単なる冷却水が足りなくなったときの保水用ではなく、冷却水の温度が上がったり下がったりしたときにあふれた水をリザーバタンクへ流したり、足りなくなったときに補充したりを繰り返しているらしいので徐々に水が入れ替わって混ざるらしい(まだ替えたばかりなので目視で確認はしていませんが・・・)。

今後どうなるか楽しみです。

興味のある方は試してみてくださいね!!

市販のLLCに含有されている防錆剤では取り除くことが出来ない ラジエター内部の錆を効果的に除去することと共に 錆の発生を防ぎ腐食を防止します。
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