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検索エンジン向けのサイトマップを作成するプラグイン「Google XML Sitemaps」

公開日:2016(平成28)年3月11日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

Google XML Sitemaps」はGoogleなどの検索エンジンに向けたサイトマップを自動で作成するプラグインです。サイトの中身を検索エンジンクローラーに分かりやすく伝えることでページのインデックスを早めたり、更新された情報を正確に伝える効果があります。

※あくまで私の所有する複数のサイト上ですが、2016年12月現在このプラグインは正常に動作しないようです。sitamap.xmlが作成されず、Google Search Console(旧Webmaster Tools)でエラーとなり、確認したところサイトのトップページが表示されてしまいます。代替のプラグインとして「XML Sitemap & Google News feeds」をおすすめします。

【関連情報】当サイト内の関連情報です

有名なプラグインではありますが、設定にちょっとしたコツがあり、きちんと設定することで効果を発揮するのであえて紹介しようと思います。

【Google XML Sitemaps】プラグインの基本的な機能・できること

  1. 検索エンジン向けのサイトマップを自動で作成
  2. 任意でサイトマップの更新を行うことができる
  3. サイトマップに含めるコンテンツを制限できる
  4. カスタム投稿タイプも含めたサイトマップが作成できる

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Google XML Sitemaps】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【Google XML Sitemaps】プラグインは有効化すると日本語で使用できるようになっていますので、英語が分からない方でも安心して使えます

【Google XML Sitemaps】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【Google XML Sitemaps】プラグインの基本的な使い方

有効化した直後は設定画面からサイトマップを新規作成する必要があります。少し知識のある方ならsitemap.xmlというファイルが作られてそこをクローラーが巡回してインデックスに役立てるという仕組みはご存じだと思いますが、生成されるサイトマップはWordPressのインストールフォルダではなくプラグインのフォルダ内に作られ、コンテンツ数の多いサイトでサイトマップが肥大化しないような構造で保存されるようになっています。「インストールフォルダにサイトマップがない」と慌てる必要はありません。

絶対に行いたい「Google XML Sitemaps」の設定

カスタム投稿タイプを作ったら

カスタム投稿タイプを作って投稿を一生懸命しているのになかなかインデックされない・・・こんなときは「Google XML Sitemaps」の設定画面中ほどにある「Sitemap コンテンツ」というところで新しく作ったカスタム投稿タイプにチェックが入っているかを確認してください。

カスタム投稿タイプを追加してもここのチェックは自動で入らないため、必ず設定変更するようにしましょう。

固定ページがなかなかインデックスされない

投稿や固定ページを作成したり更新したりするとGoogleなどに変更の通知をし、sitemap.xmlが自動作成されるようですが、固定ページに関してはちょっと設定に工夫を加えることでインデックスの速度が変わるようです。

設定画面の下の方に「更新頻度の設定 (changefreq)」という項目があります。これはプラグインがsitemap.xmlをクローラーが巡回する頻度をコントロールするタグを追加する機能のようですが、通常固定ページは1週間になっています。

あくまで私的なテストにおいての結果ですが、ここを「毎日」に変更したら当日もしくは翌日にはインデックスされるようになりました。元来固定ページはそれほど内容に変化がないコンテンツとして扱うことが多いのでこのような設定になっているのだと思われます。

投稿も同様に「1週間」で設定されているのですが、投稿については「Pushpress」などのプラグインを使うことで検索エンジンクローラーに更新情報が通知され、WordPress標準機能であるPing送信が行われることで記事がインデックスされる速度は固定ページより速いので、設定変更を行う必要はないかもしれません。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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