RSSフィードはブログに搭載されている新着記事を送信する機能のこと。他のブログで掲載してもらえるように準備をする機能と、RSSリーダーや標準機能のRSS表示機能などで別のブログの新着情報を表示する機能がWordPressにも備わっています。これを使うことでサイトをいちいち訪問しなくても新着記事の確認ができるようになります。
Worpdress標準のRSSフィード表示機能ではウィジェット表示のみ対応で、しかも1つのRSSフィードしか表示できず、複数のサイトを持っていて、記事のRSS(最新記事)をまとめて表示するようなポータル風のサイトを作るときには使いにくいです。
これを解消するために重宝する「複数のRSSフィードをまとめて時系列で表示できるプラグイン」を2つ紹介します。これを使えば自分のサイトをまとめることもできますし、関係のあるジャンルのサイトRSSをまとめて時系列表示する「○○速」のようなサイトを構築することもできます。
記事や固定ページの中に複数のRSSフィードをまとめて表示「Multi Feed Reader」
こんなのが欲しかった!!と思わず叫んでしまいそう、「Multi Feed Reader」は複数のRSSフィードをまとめたグループを複数作れる(分かりにくい??)プラグインです。
例えばAとBのサイトのRSSをまとめたCというグループと、DとEのサイトのRSSをまとめたFというグループなど無限に作れてしまうのです。通常だと複数のRSSはまとめられても1つのグループしか作れないので、実質は1つのサイトにまとめRSSページは1つしか作れないのですが、「Multi Feed Reader」はまとめページをどんどん作ることができます。
「Multi Feed Reader」の公式サイトは
「Multi Feed Reader」の解説ページは
サイドバーウィジェットに複数のRSSフィードをまとめて表示「Multi RSS Reader」
Worpdress標準のRSSウィジェット表示機能を拡張したようなプラグインです。複数のRSSフィードアドレスを登録して時系列で表示することができるようになります。
英語プラグインなので日本語化する必要がありますが、あらかじめ日本語化ファイルがありますが有効化されていないだけなので、FTPでプラグインのフォルダ内にある「Languages」フォルダにアクセスし、「multi_rss_reader-jp.mo」を「multi_rss_reader-ja.mo」に変更するだけで日本語表記になります。日本語化すれば見れば分かると思いますのであとはウィジェット追加して使ってください。
どちらのプラグインも一定時間キャッシュして表示するため負荷が少なくなるようにはなっていますが、あまりたくさんの処理をさせると高負荷につながってしまいますので注意して使用するようにしましょう。